制球力が課題の剛腕・矢崎(画像)
広島は8月18日からマツダスタジアムでDeNA、巨人との6連戦に臨む。
最下位に沈む広島にとっては勝ち越しは当然、連勝したいところ。
打てない打線も心配だが、ブルペン陣も不安あり。試しに一軍に上げたモンティージャは1試合投げただけで二軍に戻った。
そこで白羽の矢が立ったのが矢崎だ。
ウエスタン・リーグでは4試合、打者15人しか投げていない。
しかしその内容が凄まじい。
8月12日の中日戦(ナゴヤ)で6者連続三振。
16日のソフトバンク戦(筑後)でも3者三振。
要するに9連続三振。三振奪取率は8割。
矢崎は2016年ドラフト1位の大卒右腕。佐々岡監督が二軍コーチの時、二人三脚で手ほどきを受けてきた。
8月26日は佐々岡監督の誕生日。恩返しするなら今、だ。
(ひろスポ!・田辺一球)