画像は大瀬良と曾澤
8月29 日 ●5-6 阪神 マツダスタジアム
通算24勝29敗6分け(首位巨人まで9差となり5位変わらず)
18時00分開始・3時間40分、4,996人
相手先発 藤浪4回3分の2、6安打4失点
本塁打 ―
一番センター野間
二番セカンド羽月
三番サード堂林
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番レフトピレラ
七番キャッチャー曾澤
八番ショート田中広
九番ピッチャー大瀬良●(10試合5勝3敗)3回71球7安打5失点(自責4)
松山の2度に渡る拙い守備に足を引っ張られたとはいえ、大瀬良の3回降板は広島首脳陣にとっては大誤算。
前夜は3連戦初戦に西勇をもってきた阪神矢野監督の計算が狂ったが、この日は大瀬良vs藤浪で必勝体勢だった佐々岡監督の方が天を仰ぐ結果になった。
毎度毎度の1点差負けはさて置き、ここでは森下と大瀬良の流れに注目したい。
前日5勝めを挙げた森下はルーキーながら阪神戦4試合で1完封を含む3勝無敗。
大瀬良の方はこれで阪神戦4試合で1勝3敗となった。
床田が二軍降格となり8月7日の阪神戦(マツダ)以降、金土日曜は森下、大瀬良、遠藤の並びになっている。
で、先発の勝ち負けはどうなっているか?
7日森下〇、8日大瀬良〇、9日遠藤●
京セラドームでのやはり阪神は…
14日森下〇、15日大瀬良●、16日遠藤―(チームは引き分け)
マツダでの巨人戦は…
21日森下〇、22日大瀬良〇、23日遠藤―(チームは勝利)
そして今回が
28日森下―(チームは勝利)、29日大瀬良●
森下の驚異的な活躍を大瀬良がうまく引き継げない確率50パーセントと残念な結果になっている。
8月2勝2敗に終わった大瀬良。
チーム成績もまた12勝11敗2分けで乗り切れていない。これじゃ借金も減らない、のである。(ひろスポ!・田辺一球)