広島逆転優勝の起爆剤、背番号55がマツダスタジアムに帰ってきた
広島のエルドレッドが8月16日、マツダスタジアムに姿を見せさっそく試合前練習を行った。
エルドレッドは夫人の出産に立ち会うため7月23日に米国に戻り28日に再来日。その後は二軍で調整を続け8月1日からはウエスタン・リーグ9試合に出場。打率2割5分、2試合連続など計4本塁打、9打点で、前日には社会人野球広島大会で左翼えソロを放ち”スタンバイ完了”となっていた。
一方、一軍では中軸として期待されたシアーホルツが熱中症でリタイア後、再登録されたが4試合連続ノーヒット。7月24日に再登録されたグスマンも8月の打率2割5分と”爆発力”に欠き、15日のDeNA戦後には背中に違和感を訴えたため昨季のホームラン王に白羽の矢が立ったかっこう。
広島はレギュラーシーズン残り40試合で、エルドレッドのバットを起爆剤に、チームの勝率5割と、今季まだ一度も果たしていない”首位浮上”を目指す。