画像は鈴木誠
9月30日 〇4-1 巨人 マツダスタジアム
通算33勝45敗8分け(M22の巨人まで19・5差の5位)
18時29分開始・3時間29分、1万5861人
相手先発 田口●5回5安打3失点
本塁打 鈴木誠19号②
一番センター大盛
二番ショート田中広
三番ライト誠也
四番ファースト松山
五番キャッチャー
六番レフト長野
七番サード堂林
八番セカンド菊池涼
九番ピッチャー野村〇(11試合6勝2敗)5回109球4安無失点
広島が対巨人戦の連敗を4で止めてひと息ついた。同じくナイトゲームだった広島二軍もソフトバンクに勝って連敗を13で止めた。
広島野村、巨人田口は一週間前と同じ対戦。
前回3回最短KOされた野村は四回の二死満塁、五回の二死二、三塁も粘り切り、森下と並ぶチームタイの6勝目をマークした。
一方の田口は前回、完投まであとツーアウトというところで交代を命じられたが、今回は五回に3点を失っただけで即交代となった。原巨人の強さはこうした厳しさにも裏付けされている。ただし、その分選手には無言の重圧がのしかかる。
田口をKOしたのは田中広のしぶとくはじき返した投ゴロが1・6・3と渡るはずが田口の送球が悪く転送できなかったことが遠因になった。おそらく”しまった”と心の中で汗をかいたはず。
続く鈴木誠がそこを見逃さず、2球目のスライダーを弾丸ライナーで左翼席に叩き込んだ。前回対戦では4タコだった。
鈴木誠の本塁打は14試合ぶり。ただ、せっかく打ったのに八回、塹江が岡本に一発を食らい、岡本のホームラン数も24に伸びた。
適時打が出ない、四番から三番へ、打席での仕草がNG…などなど、いろいろ言われている鈴木誠はこれで打率・297、19本塁打、52打点。リーグトップはそれぞれ…
打率・349…DeNA佐野
本塁打24…巨人岡本
打点72…同上
3部門ともしばらくはトップ争いをしていたのに、かなり水を開けられた。
気になるのは盗塁数で4止まり。昨季は25盗塁でトリプルスリーも狙える勢いだったのに…(ひろスポ!・田辺一球)