画像は広島ドラゴンフライズ、堀田剛司ヘッドコーチ
富山遠征の広島ドラゴンフライズ、第1クォーターの入りで”負け続けて”ついに11連敗、同じB1昇格組の信州ブレイブウォリアーズは9勝目
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B1第15節GAME1 (12月26日)
広島ドラゴンフライズ 76-84 富山グラウジーズ
1Q:20-30
2Q:13-14
3Q:14-16
4Q:29-24
会場:富山市総合体育館
観衆:2,075人
【スターター】
広島:ジャマリ・トレイラー、トーマス・ケネディ、朝山正悟、グレゴリー・エチェニケ、古野拓巳
富山:水戸健史、宇都直輝、前田悟、ジュリアン・マブンガ、ジョシュア・スミス
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
朝山正悟 14点
古野拓巳 13点
アイザイア・マーフィー 11点
グレゴリー・エチェニケ 11点
マーク・セントフォート 11点
ジャマリ・トレイラー 10点
◆リバウンド
古野拓巳 8リバウンド
ジャマリ・トレイラー 7リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 5リバウンド
トーマス・ケネディ 4リバウンド
◆アシスト
古野拓巳 8アシスト
田渡凌 3アシスト
マーク・セントフォート 3アシスト
ジャマリ・トレイラー 2アシスト
アイザイア・マーフィー 2アシスト
グレゴリー・エチェニケ 2アシスト
◆出場タイム
ジャマリ・トレーラー20:28
トーマス・ケネディ19:34
朝山正悟28:34
岡本飛竜3:58
アイザイア・マーフィー20:25
グレゴリー・エチェニケ35:54
田渡凌10:00
マーク・セントフォート20:37
田中成也12:02
荒尾岳2:27
古野拓巳26:02
富山グラウジーズ
◆得点
ジュリアン・マブンガ 19点
岡田侑大 18点
リチャード・ソ\ロモン 15点
ジョシュア・スミス 12点
◆リバウンド
ジョシュア・スミス 15リバウンド
ジュリアン・マブンガ 7リバウンド
橋本晃佑 6リバウンド
リチャード・ソ\ロモン 5リバウンド
◆アシスト
ジュリアン・マブンガ 4アシスト
リチャード・ソ\ロモン 3アシスト
ジョシュア・スミス 3アシスト
水戸健史 2アシスト
岡田侑大 2アシスト
前節、サンロッカーズ渋谷とのGAME1(青山学院記念館)に敗れて西地区最下位に転落、GAME2にも敗れてB1東西両地区で唯一の4勝止まりとB1最後列にいる広島ドラゴンフライズは中6日で立て直しを図りたかったがこの日も、相手にリズムよくパスを回されて第1クォーターで30失点。
12月12日の第13節GAME1、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦(広島サンプラザホール)で第1クォーター19−31の立ち上がりを見せて以降、これで5試合続けてのビハインドスタートとなり、第2クォーターで一時4点差まで詰め寄りつつも33−44で前半を終了。後半は43−40としたものの、連敗は11に伸びた。
苦しい戦いが続く中、朝山正悟がチーム最多の14得点。ポイントガードの得点力が弱いとされる中、古野拓巳が今季自己最多の13得点。さらに途中加入のマーク・セントフォートが出場4試合目にして11得点など二桁得点者5人はプラス材料。
一方でトーマス・ケネディは無得点、不振が続く田中成也もスリーポイントを一度沈めただけだった。
B1に昇格したもう1チーム、信州ブレイブウォリアーズの方はこの日、アルビレックス新潟BBに76−67のスコアで勝って9勝15敗、勝率・375の西地区5位と健闘している。
広島ドラゴンフライズはこれで4勝20敗、勝率・167。
この先、相手は勝率1割そこそこの相手からの白星を絶対に落とさないつもりでぶつかってくる。
まず第1クォーターの入りで、”そこ”をどう互角の展開に持ち込み、第2クォーター以降の仕込みも同時にできるか?
同じことの繰り返し、では2017ー18シーズンにB1に初昇格した島根スサノオマジックの21連敗という不名誉な記録にどんどん近づくことになる。
なお、島根スサノオマジックはB1通算2シーズン目の昨季、11勝30敗で西地区最下位(全体18チーム中17位)だったが、コロナ特別規定で、B1に残留。この日は横浜ビー・コルセアーズに66−72で敗れたものの、8勝16敗で西地区7位となっている。