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2021年02月07日
編集部

頼みの朝山正悟”出力不足”でまた北川弘にやられた広島ドラゴンフライズ再び連敗トンネルへ

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北川
  • 3

    SRC

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

GAME1もGAME2も勝ちを呼び込む”仕掛け”を用意していた島根スサノオマジックの北川弘

 

B1第20節GAME2(2月7日)

広島ドラゴンフライズ71-86 島根スサノオマジック
1Q:24-19
2Q:16-18
3Q:18-24
4Q:13-25

会場:エフピコアリーナふくやま
観衆:1,279人
おりづる賞:岡本飛竜(広)、北川弘(島)

【スターター】
広島:トーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、アイザイア・マーフィー、グレゴリー・エチェニケ

島根:北川弘、杉浦佑成、白濱僚祐、デモン・ブルックス、ニカ ウィリアムス

 

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
グレゴリー・エチェニケ 23点
トーマス・ケネディ   19点
アイザイア・マーフィー 13点
◆リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 11リバウンド
トーマス・ケネディ    5リバウンド
アイザイア・マーフィー  5リバウンド
◆アシスト
トーマス・ケネディ    5アシスト
岡本飛竜         5アシスト
グレゴリー・エチェニケ  4アシスト
◆出場タイム(  )はGAME1
トーマス・ケネディ34:44(16:38)
朝山正悟31:26(32:21)
岡本飛竜31:13(20:46)
アイザイア・マーフィー32:01(20:46)
グレゴリー・エチェニケ38:13(27:53)
柳川幹也(初出場)2:19
田中成也10:16(10:32)
荒尾岳1:24(12:07)
古野拓巳0:00(19:14)
佐土原遼12:45(16:21)
谷口大智 5:39(26:24)

 

島根スサノオマジック
◆得点
デモン・ブルックス   26点
ウィリアム 二カ     25点
ぺリン・ビュフォード  19点
◆リバウンド
ぺリン・ビュフォード 10リバウンド
ウィリアムス 二カ    10リバウンド
北川弘          8リバウンド
◆アシスト
北川弘         9アシスト
デモン・ブルックス   6アシスト
白濱僚祐        5アシスト

 

最初の中国ダービーは島根スサノオマジックの2勝0敗に終わった。連敗を17で止めた広島ドラゴンフライズはこれでまた3連敗。

試合後のリモート会見で広島ドラゴンフライズの堀田剛司ヘッドコーチは「チームとしてはこの負けを無駄にしたくない。また島根さんとはアウェーで戦う。その時は逆転しないといけないとポジティブに考えています」と言い切った。

ゲームは完全に広島ドラゴンフライズペースで始まった。GAME1でかき回された島根スサノオマジックの司令塔、北川弘に仕事をさせず、GAME1退場も懲罰なしで出番となったアイザイア・マーフィーの連続得点などで10-2といういい感じの入りに成功した。

そこを目指すように堀田剛司ヘッドコーチはチームに強い気持ちを叩き込んでいた。

ただし、試合後の島根スサノオマジック・河合竜児ヘッドコーチ代行の話した内容からは40分間の”長丁場”におけるゲームコントロールの重要さが浮かび上がってくる。

「きのういいスタートを切ったのできょうは真逆になると…。1桁差のビハインドで我慢できれば、必ず広島さんが急に崩れるだろうなという思いがあり、逆転に繋がりました」

実際には”河合の目”の睨んだ通りになった。

 

得点経過だけみれば、まさにそう。

勢いづく第1クォーター、トーマス・ケネディのスリーポイントと岡本飛竜-アイザイア・マーフィーのファストブレイクで19-8にした時点で残り4分25秒。

しかしタイムアウトを挟んで島根スサノオマジックはあっという間に7点を奪った。広島ドラゴンフライズとすれば、そうなる前にここで相手にもっと大きなダメージを与えておかなければいけなかった。

第1クォーター24-19。

第2クォーター、互いに良さを出しながら広島ドラゴンフライズが5、6点のリードを守る展開が続いたオフィシャルタイムアウトではわずか1点のリード。けっきょくこのクォーターは16-18。リードは3点。

森崎浩司
ハーフタイムには2月27日地元開幕戦を迎えるサンフレッチェ広島アンバサダーの森崎浩司さんがフリースローに挑戦した

第3クォーター、広島ドラゴンフライズはトーマス・ケネディ、朝山正悟、岡本飛竜、トーマス・ケネディ、グレゴリー・エチェニケの5人で勝負に出たはずだった。

残り4分49秒、53-46となったところで島根スサノオマジックはタイムアウト。このあたりの巧さはさすが、というしかない。広島ドラゴンフライズはスターター5人をそのまま引っ張り、残り3分17秒でついに53-53。広島ドラゴンフライズがタイムアウト。

そのあとも「一番いいパフォーマンスだった」(堀田剛司ヘッドコーチ)スターター5人がコートに立ち、残り1分52秒で56-57と逆転を許し、さらに56-59。このクォーター、18-24でトータル58-61。

 

第4クォーター、広島ドラゴンフライズが追いつくことはなく、終わってみればGAME1と同じ失点、得点の方は文句なしのスタートを切りながらGAME1を下回った。

逆転された場面で2つの2点シュートを演出したのはいずれも北川弘だった。GAME1で31分35秒だった出場タイムはこの日も32分13秒。そして2日連続で9アシスト。

GAME1で北川弘に待った!をかけた朝山正悟もやはりGAME1の32分21秒に続いて31分26秒の出場タイムだった。ただし放ったシュートはわずか5本で2得点に終わった。

第1クォーター、まだ残り6分以上で交代した朝山正悟は何等かのアクシデントがあったようで、それ以後は気力でコートに立ち続けた。しかし「後半だんだん疲れたのかみんな足が動かなくなった」(堀田剛司ヘッドコーチ)という状況を迎えても、朝山正悟にはキャプテンシー発揮するだけのエナジーがもう残っていなかった。

島根スサノオマジックの「日本人改革」とはよく言ったもので日本国籍のウィリアム 二カはGAME1の7得点から25得点に数字が跳ね上がった。リバウンドでも奮起、北川弘もそれに続いた。

河合
島根スサノオマジック・河合竜児ヘッドコーチ代行

朝山正悟
ゲーム展開を見守る朝山正悟

ありえないことではあるが、40分間のゲームの”構成力”で特徴的な能力を発揮する北川弘が広島ドラゴンフライズに今いたなら、どんなチームになるのだろうか?

広島ドラゴンフライズのポイントガードで言えば田渡 凌 は2日とも出番なし、古野拓巳はGAME1が19分14秒でこの日は出番なし。

岡本飛竜とアイザイア・マーフィーがそれぞれの個性を発揮してくれてはいるのだけれども、全体的な流れをチーム全体でコントロールしていく、阿吽の呼吸のようなものがないと、どうやらB1の舞台では勝たせてくれないようだ。

それを分かりやすく言えば、今回の2連戦を逆に86-77、86-71で取っているようでないとダメなのである。

 

広島ドラゴンフライズ・堀田剛司ヘッドコーチ
「昨日は試合の入り方が悪かったが、今日の試合前のミーティングでは最初から出しきり、守備でも強度を高くして相手にプレッシャーをかけることを伝えた。今日の(試合の)入り方には凄く満足している。エネルギーがあり、相手がやりたいことをやらせない守備は素晴らしかった。だが、後半の重要な場面で徐々に疲れも見え、足も動かなくなり(島根に)走られる場面も増えた。まず早く島根のボールの動きを止めなければいけない場面で止められず、速い攻撃展開でやられ、オフェンスリバウンドを取られてセカンドチャンスを与えてしまった。段々と守備も攻撃も上手くいかない場面が後半に出てしまった。次はすぐに琉球戦があるので、そこに向けて準備をしていきたい。

 

広島ドラゴンフライズ・岡本飛竜
終わってみて体力的には全然疲れはない。だが、後半でじわじわと相手の外国籍選手の1対1やインサイドのプレーでやられ、そこを我慢できなかったことが敗因だと思う。前半は昨日、試合の入りで守備が緩かったのでチームミーティングで、前からプレッシャーをかけ嫌がらせをしていこうと話をしたこともあり、前半は良い試合ができていた。だが後半に入り、島根の外国籍選手がボールを支配する時間帯が増えた中で、ボールに対して自分がプレッシャーを掛けることもできず、もやもやした部分はあった。それも含め、(試合中に)修正しきれなかったのが前半と後半の違いだと感じた。

 

広島ドラゴンフライズ・柳川幹也選手
(初出場について)今日の試合前に堀田HCから準備するように言われていたので、心の準備はできていた。ただ、いざコートに入る時は緊張というか、高揚感のようなものが凄く込み上げ複雑な気持ちになった。守備の流れが良かったので、自分も流れを止めないようにプレッシャーをかけながらやっていくことと、攻撃ではチームのリズムが崩れてしまうので、ターンオーバーをしないようボールを動かしながら起点を作り攻めていきたいと思っていた。まだプレータイムは短く、自分のアピールポイントは出せなかったが、今日2分でもコートに立てたことは自分にとってのスタートラインだと思うので、しっかりこの経験を始まりとして今後も経験を積んでいきたい。チームの勝利に貢献できる部分は全然なかった。これからしっかり色んなものを吸収して成長し、チームの勝利に貢献できる選手になりたい。

柳川幹也
デビュー戦をホームで飾った柳川幹也

島根スサノオマジック・河合竜児ヘッドコーチ
今日は大黒柱のトラビスがプレーできない中で、こういったゲーム展開になることは予想できていた。その中で選手たちが40分間我慢して昨日の反省をいかしてくれたことが勝利につながった。引き続きチームとして丁寧に取り組み、島根の皆さんのために一つでも多くの勝利が届られるように努力していきたい。

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