トップ画像は山本選手のナイスレシーブ
2020-2021V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド
第15週・第29戦(全18週・36試合)
2021年3月6日 土曜日、東京都・墨田区総合体育館
vs FC東京(全4対戦の第3戦、JTのホームでは2勝0敗)
今回の会場になった墨田区総合体育館
10月から始またVリーグ。コロナ禍の中でどうなることかと思いましたが、最後の3月までやってきました。途中、開催が延期になったり、JTはこのままだと全試合予定通り消化できそうだけど、試合未実施のまま終わることになりそうなカードもあり、最終的な順位は勝ち数やポイントではなく、勝率、で決定することになりそうです。
JTは先週の時点で、12勝16敗。負けがこみすぎて、勝率勝負になると断然不利。…目の前の試合1つずつ、勝っていくしかありません。
FC東京のホームゲーム、墨田区総合体育館での試合です。先週日曜日ジェイテクトに3-0で勝利して息上がるFCに、どう挑むのか?さぁさぁ!!いざ東京決戦!
25-19
25-23
25-16
セットカウント3-0で、ストレート勝ち!借金が1個減って3つになりました。
スターティングメンバーは、
OH:山本将平キャプテン、陳建禎
MB:小野寺、安永
OP:エドガートーマス
S:金子
L:唐川/井上航
将平キャプテンはFC東京からの移籍なので、凱旋試合!試合開始前にあちこち(主審さんや線審さんにまで)挨拶してましたね。
このサイド陣は、私が今のメンツで考えうる限り最高の布陣だけど、問題なのは原監督が自ら勧んでこのメンツを選択したのではなく、新井も坂下も故障者リスト入りしたのでこうなってるであろうこと…ですかね。最終的に勝ったので結果オーライではあるのですが…ちょっとモヤモヤしちゃいます。
そして、武智、井上慎一朗、新井、坂下…と次々OHが故障って、一体どういうリスク管理してるんでしょうか。来季もこれではダメですよ。
今日は将平キャプテンも含めてサーブでしっかりと攻めていけていたのがよかったと思いました。トムも第1セットから良いサーブでした!東京代表としてのFC東京と国体決勝戦で戦った時のS金子はフローターサーブだったので、FCのレセプション陣が最初は「フローター!」と言って対応しようとしてて、いきなりスパイクサーブが来たので驚いてましたねぇ。
結果は3-0だったんだけど、今シーズンのFCはL古賀を筆頭によく繋ぐので、なかなかボールが落ちない。
しかーし!
こっちの将平キャプテンも負けていないのであーる!
レセプションはもちろん、ラリー中の繋ぎもAパスなのが、我らが将平キャプテンなのだ!あの長身細身がものすっごい床にへばりつくような格好で、丁寧ーなパス!
もーう、素晴らしいの一言です。
ボールが落ちない2チームだからこそ、L以外の選手がどれだけ丁寧にボールを上げているか、で差がついたと思う。
リリーフサーバーで出場の久原選手
おとりのロジャース選手の後ろからスパイクに入る八子選手
金子選手のていねいなバックトス
今日の試合途中から出場した、リリーフサーバー久原のラリー中の繋ぎ!
海くんが前衛に残ってたターンで見せた、ネット下での丁寧なアンダーハンドパス!
第3セット終盤に陳さんに代わって出た、八子さんの繋ぎのパス!
1人1人のそのプレーが、繋がって、繋がって、得点になってた。
本当に素晴らしかった!
金子くんが少し試合に慣れてきたね。一生懸命トスを上げる、というだけではなくて、自分の攻撃的な部分を積極的に出すようになった。バックトスが伸びるし。
今日は、深津さんはベンチ外。(外に出ていれば途中で、あぁ深津を使おうかー、と悩まなくて済むっちゃあ済む…)ベンチ外に、内定選手4人は正揃い+故障者+深津さん。
明日の先発はどうするのだろうか?
このメンバーの中でも、色々と出来ることがあるって、楽しいけどねー。
明日は相手も対策をしてくるだろうから、その上を行かないといけない。
どういうメンツを組むのか、よーく考えなくてはね。
他所の試合を見ると、ウチのホームゲームの雰囲気が、DJヨッシーとチームサンダーズと会場のファンが本当に一体になって素晴らしいもの作ってるなぁ、ということがわかる。愛されてるんだよなぁ。
だから、大切にしたいんだよなぁ。
まだシーズン終わってない!1つ1つの試合、ボール、将平キャプテンのパスのように、丁寧に丁寧に拾い上げていって欲しい!
頑張れ!JTサンダーズ広島!
ウチらファンも一緒に戦ってるけんね!
(ちゃこ)