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2021年05月16日
編集部

緊急事態宣言下のマツダスタジアムで羽月、石原、栗林ら”命懸け”プレー

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画像は宮崎のライナー性の打球を懸命に捕球する羽月

 

5月16日 △3-3 DeNA マツダスタジアム
通算15勝19敗5分け
4位変わらず、首位阪神まで9・5差から10差に
13時30分開始・3時間29分(中断7分)、15,572人(緊急事態宣言発出日、今季最少)
相手先発 ピープルズ5回4安打2失点
本塁打 -

一番セカンド菊池涼
二番センター羽月
三番ライト鈴木誠
四番ファースト松山
五番ショート小園
六番サード堂林
七番レフト西川
八番キャッチャー石原
九番ピッチャー床田5回73球10安打無失点
中田H
コルニエル
塹江
栗林

 

緊急事態宣言が発出され、しかも雨中になった前日に続く雨模様のマツダスタジアム。最下位のDeNAにも意地があるだろう。九回の栗林vsDeNA打線は見ごたえ十分で栗林の0封記録は17試合連続に伸びた。

この日で5試合続けて栗林をリードした石原も、オースティン、佐野、ソト、宮崎、牧とのハイクオリティな勝負を制したことは収穫。ただし、2対0の七回、コルニエルの初球を右翼越えに持って行かれたソトの3ランは反省材料。玉村と組み、ともにプロ初スタメンとなった4月29日のマツダスタジアムでも四回、ボールワンからの142キロをソトに右翼席に運ばれている。

同じミスはしないこと。

そうは言っても若手はいろいろ経験して育っていく。

雨が降ったり止んだり、最悪のコンディションだったこの日のグラウンド。照明代をけちりたいのか?ますます視界不良となった五回、広島は二死満塁のピンチ…

ここで宮崎の打球は右中間へ…際どい姿勢で何とかグラブにボールを収めた羽月が誰よりほっとしたことだろう。

羽月は4月28日のDeNA戦でやはり床田が先発マウンドにいた際、センターフライを落として傷口を広げている。

内野手登録で、開幕直前から外野の基本練習から始めた羽月はこれがセンターでのスタメン15試合目。

きっといつもドキドキしながら守っているのだろうけども、脚力は誰にも負けないからあとは空間把握能力を磨くだけ。

なお、羽月より一足早く内野手から外野手への転向に成功したのが西川。5月は肝心のバットの方で音無しとなり、この日は佐々岡監督の下で初となる七番に下がったが、意地の適時打2本はさすがだった。(ひろスポ!・田辺一球)

羽月

羽月

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