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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > コロナ離脱から復帰の菊池涼が攻守に活躍、一軍復帰登板の野村を援護、広島やっと交流戦2勝目
2021年06月02日
編集部

コロナ離脱から復帰の菊池涼が攻守に活躍、一軍復帰登板の野村を援護、広島やっと交流戦2勝目

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菊池
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    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は菊池涼

 

6月2日 〇3-0 日本ハム マツダスタジアム
通算18勝23敗6分け
4位中日まで1・5差の5位、位阪神まで10・5差変わらず
18時開始・3時間5分、14,036人(緊急事態宣言下)
相手先発 加藤●6回7安打2失点
本塁打 -

一番セカンド菊池涼
二番ライト宇草
三番レフト中村奨
四番センター西川
五番キャッチャー磯村
六番ファーストクロン
七番サード林
八番ショート田中広
九番ピッチャー野村5回3分の1、93球7安打無失点
森野〇(15試合2勝1敗)
コルニエルH
塹江H
栗林S(20試合11S)
登録 野村、菊池涼

 

5月17日、高熱の症状で新型コロナウイルス感染が発表された菊池涼が戦線復帰。守っては二回、難しいバウンドの二ゴロをさばき、三回、ライトとの間に落ちそうな飛球をスライディングで好捕。打っても六回、西川の先制2点打をバントヒットでお膳立て。八回には先頭打者として二塁打を放ち、相手野選で3点目のホームにヘッドスライディングした。

菊池涼は打率・345で依然、2位以下を大きく引き離し打率トップをキープ。菊池涼が休養している間にチームも5試合が延期になったから規定打席にもまだ余裕がある。

菊池涼不在の間、一番に入っていた田中広は八番に下がり、三番には中村奨が、五番には磯村が入った。

また左腕加藤の先発にも関わらず、林がスタメンに名を連ねた。

広島首脳陣の選手起用は、首位阪神に大きく引き離される中、確実に”育成”へとシフトしている。

 

交流戦に入って広島のスコアは西武戦4-4のあと、ロッテ戦(ZOZOマリン)で10ー8、3-7、1-7とディフェンス壊滅状況。

そういう意味では、開幕から20試合連続無失点の栗林で締めた今季5度目の零封勝利でひと息つけた感はある。

 

先発の野村は今季、すでに2度二軍再調整となっており、これが3度目の正直。

前回登板は5月2日の甲子園、五回、佐藤輝に満塁弾を打たれたところで二軍落ちが決まった訳だが、初回だけ見ても2四球1死球。逃げの投球が命取りになったかっこうで、5回で球数100だった。

 

そこらあたりを反省して、この日は五回まで毎回安打を許しながらもテンポよく投げてスコアボードにゼロを並べた。

六回、先頭の西川にバントヒットを許したあと、続く四番の近藤に投じた高目のチェンジアップが悔やまれる。これを痛打されて無死一、三塁。五番渡邉は磯村のミットが動かないインローへのツーシームで見逃し三振に仕留めたが、球数が90を超え交代を告げられた。

今季6度先発して依然、勝ち星のないかつての新人賞右腕は6月24日で32歳、プロ10年目の大事なシーズンでもがいている。

広島は交流戦2勝3敗1分けで最下位から9位浮上。(ひろスポ!・田辺一球)

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