広島ドラゴンフライズは6月4日、B1での2シーズン目に向けその切り札となる206センチのパワーフォワード、ニック・メイヨ との契約が合意に達したと発表した。
ニック・メイヨは米国出身。ケンタッキー州のイースタンケンタッキー大学卒業後、活躍の場を日本に求め、2019-20シーズンは千葉ジェッツでBリーグデビューを果たした。
2020-19シーズン、レバンガ北海道では1試合平均21・5点、55試合1182点でチーム初の得点王に輝いた。3日にはBリーグのオンライン表彰式で表彰されたばかり。
ちなみに広島ドラゴンフライズの2020-21シーズン得点王はグレゴリー・エチェニケで55試合940点、平均17・1点でB1・13位。
トーマス・ケネディは52試合848点、平均16・3点でB1・19位。
さらにニック・メイヨはスリーポイントシュート成功率41・8パーセントで朝山正悟の40・1パーセントに肩を並べている。
ニック・メイヨ
●出身地 アメリカ合衆国(メイン州オークランド)
●生年月日 1997年8月18日
●ポジション PF(パワーフォワード)
●身長 206 cm
●体重 113 kg
●出身校 イースタンケンタッキー大学
●経歴 千葉ジェッツふなばし(2019-20)
―レバンガ北海道 (2020-21)
―広島ドラゴンフライズ(2021-)
●賞歴 2020-21シーズンB1得点王
ニック・メイヨコメント
来シーズン、広島ドラゴンフライズでプレーできることを楽しみにしています。Bリーグチャンピオンシップ進出を目指して戦うドラゴンフライズが素晴らしいシーズンを送れるように、自分にできることはすべてやりたいと思います。チームメイトやスタッフ、そしてもちろんファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
ニック・メイヨ選手との契約合意の運びとなりました。今シーズンはレバンガ北海道でプレーし、1試合平均21.5得点を記録し、B1得点王に輝きました。スリーポイントシュートの成功率が40%を超え、アウトサイドのシュートも得意な選手です。チームメイトに生かされるのもうまく、パワーフォワードとしてプレーすれば広島のインサイド陣ともバランスが取れるため、新たな攻撃の核になると信じています。また、粘り強くプレーできる選手なので、チームを勝利に導く活躍に期待しています。