画像は九里
9月29日 〇8―2阪神 甲子園
通算49勝61敗11分け
5位変わらず、4位中日まで0・5差、3位巨人まで9・5差、首位ヤクルトまで14・5差
18時2分開始・3時間50分、12,747人(緊急事態宣言下)
相手先発 青柳●5回4安打3失点
本塁打 小園3号①、坂倉11号①
抹消 三好
登録 羽月
一番センター羽月
二番ショート小園
三番レフト西川
四番ライト鈴木誠
五番キャッチャー坂倉
六番ファースト林
七番サード田中広
八番センター大盛
九番ピッチャー九里〇(20試合10勝7敗)6回106球8安打2失点(自責2)
島内H
バードH
森浦
菊池保
広島、阪神ともに10安打だが、8点取った広島が連勝を5に伸ばした。優勝戦線に踏みとどまりたい阪神は低調な打線が心配…
阪神青柳に対して広島野手は鈴木誠以外、左を並べた。初回には一軍即スタメンの羽月の左前打と鈴木誠の四球で二死一、二塁となって坂倉がレフト線ギリギリに適時二塁打。
三回と四回には小園、坂倉にソロが飛び出した。
阪神打線も九里から四回、五回に1点ずつを返したが、七回以降は広島の継投策にかわされた。
九里は緒方監督の3年目、2017年以降、9勝、8勝、8勝で、昨季の佐々岡体制1年目では先発一本、とその立場がより明確になったがやはり8勝止まりだった。
8月半ばから九里とバッテリーを組む坂倉にとってもひとつの壁を越えたかっこう。坂倉は打っても4の3で打率を3割台に押し戻した。コレはなかなかできることではない。鈴木誠は3の1、打率・317でトップをキープ。ただし2位以下はDeNAのふたり、桑原・316、オースティン・315で、際どい争いが続いている。(ひろスポ!・田辺一球)