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2021年04月21日
編集部

森下の”ライバル”栗林、10戦投げても無失点…快投支える少ない球数、1試合平均12・7球

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栗林
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画像は栗林

 

4月21日 △1-1 ヤクルト マツダスタジアム
通算10勝10敗2分け
阪神まで5・5差となり4位変わらず
18時開始・3時間、15,902人
相手先発 スアレス6回7安打1失点
本塁打 -

一番セカンド菊池涼
二番サード安部
三番センター西川
四番ライト鈴木誠
五番レフト長野
六番キャッチャー曾澤
七番ファーストクロン
八番ショート田中広
九番ピッチャー床田6回97球4安打1失点(自責1)
中田H
塹江H
栗林

 

広島はヤクルトに苦戦…

対戦成績はこれで1勝3敗1分け。一番悪い。

広島は総得点60、総失点70で得失点差マイナス10。それでも何とか勝率5割は健闘している、という見方もできる。

ヤクルトは総得点、総失点とも77で貯金1。こちらは1点の重みがより大きい。この引き分けはアウェーゲームのヤクルトにとっては悪くない。

広島の打てない打線の話をすればきりがないので今回は開幕から10戦連続で無失点の栗林に拍手を送りたい。

永川投手コーチを始め多くの関係者に支えられ、見事に結果を出している。よきライバルの森下が苦戦する中にあって、持ち場は違ってもその活躍はまさに期待通りと言っていい。

真っすぐの力、三振の取れる球、それに経験値が守護神の必須3条件。しかし栗林は最後の「経験」をイチから重ねながら今がある。

10試合でまだ被安打1,与四球2。半分の5試合で三振2つを奪っている。

だがそれだけじゃない。ストライク先行を心掛け球数が少ない。

3月27日のデビュー戦が10球。以後…
11
14
11
17
12
17
11
13
そしてこの日が11。1試合平均で12・7球

開幕一軍入りを果たしながらすでに二軍落ちした島内やケムナは球数が嵩み自ら投球リズムを崩していったが栗林にはそれがない。

ただしここからは相手のマークも厳しくなる。あるいはコンディショニングの難しい季節になっていく。

次の10試合でどんな投球ができるか、が注目される。(ひろスポ!・田辺一球)

 

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