画像は1月1日、エフピコアリーナふくやまでブースターにあいさつするカイル・ミリングヘッドコーチ、感染対策のマスクなどは徹底していたが…
広島ドラゴンフライズは1月6日、午後8時を回って所属選手、チームスタッフの合計18名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたとリリースした。
広島ドラゴンフライズでは年明け1日、2日にエフピコアリーナふくやまで公式戦2試合を行った。同日、全選手、チームスタッフが対象の第9回B.LEAGUE統一検査を受けた結果、1月4日にチームスタッフ1名の陽性判定が確認された。この結果を受け、翌日1月5日に全選手、チームスタッフを対象に医療機関のPCR検査を受けた結果、この日に合計18名の陽性判定が確認された。
現時点でチームスタッフ1名は発熱と喉の痛みを訴えており、医療機関等で療養中。その他の選手およびチームスタッフは無症状で、体調異常を訴える者はおらず、自宅での待機措置となった。現在、広島市保健所等において陽性判定者18名の行動歴を確認し、濃厚接触者を調査中。
広島ドラゴンフライズでは1月8日、9日にアウェイの信州ブレイブウォリアーズ戦を控えていたが、この2戦は中止となった。
Bリーグではこの日、新型コロナウイルス感染再拡大の影響によって14、15日に予定されていたオールスター開催(沖縄アリーナ)を中止すると発表。数日前から複数のクラブで新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出ているためで、オールスター中止は2年連続。Bリーグ全体で見ても感染拡大が、また暗い影を落とし始めている。
なお、広島ドラゴンフライズでは2020-21シーズン最中の2020年12月11日、同クラブ従業員の同居家族に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたと発表。続いて12月29日、陽性判定者が計8人に増えたと発表した。いずれもクラブ従業員とチームスタッフだった。
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(2021年3月30日掲載)