サンフレッチェ広島は1月6日、クラブトップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた、と発表した。PCR検査実施日、並びに陽性判定日は1月3日。
当該選手の症状は、咳と鼻水で適切な対応がなされ、自宅療養中。トップチーム選手を含むクラブ関係者に濃厚接触者はいない。サンフレッチェ広島では「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度、感染症防止策の周知、徹底を図ってまいります」としている。
サンフレッチェ広島ではこの件とは別に、1月1日午後5時ごろ、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表。この選手は12月30日に体調不良や発熱などの症状を訴えたため、12月31日に医療機関で抗原検査を受けた。保健所による濃厚接触者特定を行った結果、当該選手と12月28日に行動をともにした選手1名、クラブスタッフ1名が濃厚接触者に特定され、保健所の指導の下で隔離されている、と発表していた。
サンフレッチェ広島は1月8日からチーム全体での練習をスタートさせる。チーム取材の際には、体調確認表の提出などの「取材ルール」をメディア側にリリースして感染防止策を進めている。
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(2021年1月20日掲載)