画像は富山グラウジーズの浜口炎ヘッドコーチ(1月1日、エフピコアリーナふくやまで撮影)
B1リーグは1月8日、第16節の10試合のうち新型コロナウイルス感染拡大の影響で信州ブレイブウォリアーズー広島ドラゴンフライズ(長野市・ホワイトリング)など7試合が中止になった。
群馬クレインサンダーズ-島根スサノオマジック(群馬県・太田市運動公園体育館)は島根が106-65で快勝、19勝8敗、勝率・704とした島根は試合中止となった名古屋ダイヤモンドドルフィンズを抜き西地区の暫定2位(順位は以下も暫定)に浮上した。
サンロッカーズ渋谷-川崎ブレイブサンダース(東京都渋谷区・青山学院記念館)は1,912人を集めて行われ、渋谷が81-63で勝利。川崎は20勝7敗、勝率・741となって東地区首位千葉ジェッツ(試合中止)に0・5ゲーム差の2位。3連勝の渋谷は18勝9敗、勝率・667で3位のアルバルク東京(試合中止)まで1・5差。
前節、年明け早々1日、2日の対戦(広島県福山市・エフピコアリーナふくやま)で広島ドラゴンフライズと1勝1敗だった富山グラウジーズはホームの富山市総合体育館に1,464人を集めて秋田ノーザンハピネッツと対戦。99-91で勝って10勝17敗、勝率・370(西地区8位)とした。負けた秋田は17勝10敗、勝率・630で東地区6位。
富山は第3クオーターで最大15点のビハインドを背負ったがしぶとくひっくり返した。チームスタッフの1人が6日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、濃厚接触者として選手1人とチームスタッフ3人も隔離され今節の試合を欠場することとなった。
浜口炎ヘッドコーチもベンチに入れず、B級コーチライセンスを持つポイントガードの山口祐希が選手兼任でコーチ登録されこの日の緊急事態を乗り切った。