画像は過去のひろしま男子駅伝レースの模様から
広島県の湯崎英彦知事は1月11日、会見の中で引き続き新型コロナウイルス感染の爆発的な拡大に対する警戒感と今後の対応についての方策を述べた。
広島県では4日連続で感染者の数が過去最高に達し、この日はそのありがたくない“記録”がストップしたが、3連休明けだったこともあり、さらに厳しい状況が続くと見られている。
また湯崎知事は1月23日に予定されている都道府県対抗の全国男子駅伝(ひろしま男子駅伝、日本陸上競技連盟主催)について「開催については非常に厳しいのではないかなと…」「主催者のみなさまには慎重な判断をお願いしたい」と踏み込んだ発言を行った。
中止なら2021年に続く2年連続となり、共催の中国新聞社とNHKにとっては大きな痛手。楽しみにしていた県民や全国の駅伝ファンにとっても残念な決定が下される可能性が出てきた。