一本締め前に「ひとり、ひとりが課題を持って…」と開幕に向けての心構えを話す投手キャプテン九里
広島主力組の宮崎・日南キャンプは2月13日、投手キャプテン九里亜蓮の一本締めで打ち上げた。
1日からの3クールで無念の主力組離脱となったのはケムナ誠(扁桃炎で広島に帰還)と球が走らず紅白戦などで結果の出なかった高橋昂也(この日から二軍に合流)。
一方、新型コロナウイルス感染の影響や故障で西川龍馬、長野久義、松山竜平、坂倉将吾らの主力組合流は見送られた。大砲候補の新外国人、ライアン・マクブルームも来日していない。
中でも”ポスト誠也”の有力候補、坂倉将吾の不在は痛い。
捕手枠の中村奨成 は外野手としてこのキャンプを送っており、マスクを被るのは曾澤翼、石原貴規、育成の持丸泰輝だけ。
なので、選手スタッフが一本締めのためグラウンドに集まっても、なお屋内で打ち続けていたのが持丸泰輝と中村奨成 のふたりだった。
日南市からさらに南国の陽射しの強い沖縄市へ。ふたりは輝き続けることができるか…