数年前からカープは広島のマチナカと一体化し始め、マツダスタジアムとマチナカの境界線はあいまいに…同時にカープナインの姿やカープな風景はいたるところで見られるようになった、丸選手(トップ画像)はその代表格、だ…
広島の丸佳浩外野手が原爆の日の8月6日、西日本豪雨の被災者への義援金として1000万円を日本赤十字社に個人で寄付した。
試合のなかったこの日、自身がCM出演しているもみじ銀行の本店(広島市中区)で振り込みを終えた丸は「被災された方は一日も早く今まで通りの暮らしに戻って、そしてマツダスタジアムに来てカープを応援して欲しい」とコメントした。
広島の球団関連で言えばすでに黒田博樹氏が1000万円の義援金を寄付している。
毎日新聞関連記事
mainichi.jp/articles/20180713/k00/00m/050/027000c
また、メジャーリーグで活躍中のドジャース・前田健太投手もやはり1000万円を寄付している。
サンスポ関連記事
www.sanspo.com/baseball/news/20180719/mlb18071905000001-n1.html
昨季、セ・リーグ最優秀選手に選ばれた丸は今季、途中でおよそ1カ月の戦線離脱がありながら、攻守に渡って素晴らしい活躍を続け、その実力はいよいよ”セ・リーグ最強打者”の域に達しつつある。
やっと一軍出場の機会が巡ってきた頃から打席を終えるごとにベンチでメモをとる姿は今も変わらない。
コツコツと積み上げてきた丸の、そんな言動はグラウンドを離れても模範生。数年前、8月6日原爆の日の灯ろう流しに関係した際、「カープは広島にとっての何ですか?」と尋ねられ、「カープは広島そのものです…」と即答したその姿は非常に印象的だった。
そんな丸が個人的に寄付をした、とそういう話ではあるのだが、広島球団はそのことをオフシャルサイトで1行も触れていない。
また、普段ならこぞって記事にしそうなスポーツ各紙もスルー。さらに地元の中国新聞は24面広島都市圏版でたったの17行、しかも写真なし。
義援金の寄付、という善意の行為を必要以上に大きく取り上げる必要はもちろんない。しかし、広島県民の誰もが知っているヒーローが被災地を勇気づけるために行動を起こしたのだから、そのメッセージ性が広く報じられてこそ、被災された方々の励みにもなる。
今も被災地では赤い帽子やカープのロゴの入ったシャツを着用した人たちが懸命に土砂を運び、倒木やスコップの入らないカチカチの”敵”ともう1カ月も格闘している。
なぜ中国新聞にはそうした視点での報道がなく、単に事実説明と本人の短い談話だけで終わってしまうのか?
誰かに忖度しているのか?
まただれかから、何か言われたのか?
中国新聞で言えば、DeNA戦での「お粗末な打撃…」投稿で、せっかく鳴物入りで始めたばかりの番記者ツイッター大炎上…
本来なら「丸1000万円寄付」みたいなネタほど、記者と丸との接点やエピソードをツイッターで紹介するとか、そういうことで本紙記事をフォロー、あるいは読者還元する方が、よほど気が利いていると思うのだが…
J-CACTニュース
中国新聞カープ番記者、DeNA選手は「お粗末」 辛口ツイートが賛否
www.j-cast.com/2018/08/06335574.html?p=all
新聞記事を書く(打つ)のとツイートは別もので、ツイートはどちらかといえばラジオDJ感覚、あるいはテレビニューススポーツコーナーMCのノリが重要になる…
また、本紙原稿を試合中、もしくは試合後に担当する記者とツイッター記者は別系統になっている。本来は、ひとりですべてをやるべき、だ…
中国新聞新聞カープ番記者ツイッターはこちら
twitter.com/search?q=%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E7%95%AA%E8%A8%98%E8%80%85&src=tyah
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