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2022年02月19日
編集部

JTサンダーズ広島、天敵パナソニックパンサーズに1時間17分負け、まるで、大人と子どもだんね(苦笑)~ちゃこのVプレミアレポート

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陳
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    飛翔会

  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は久々出場の陳選手のスパイク

 

2021-22 V.LEAGUE Division1 MENレギュラーラウンド
第13週 第25戦(全18週・36戦)
2022年2月19日(土)大阪府枚方市・パナソニックアリーナ
vs パナソニックパンサーズ(全4対戦 第3戦/0勝2敗)

 

パナソニックアリーナ
どんより雲がかかったパナソニックアリーナ

パナソニックアリーナ
アリーナの中の様子

昨季のパナアリでの対戦は、無観客試合だった。このような状況になって丸2シーズン。なんとも息苦しい状況が続いている。対パナ戦も、ここ数年、なんとも胃が痛い状況が続いている。

いつからこの状態かなぁ、と考え始めた時に思い出すのは、2019年2月3日の熊本大会での対戦の第2セット。これ以降、パナの戦術は、ルールのグレーゾーンの上を走っていると思う。

JTはそういうのが苦手だし、やられたら(グレーなプレーを)やり返す、のではなく、やられても克服する道を探している気がする。

今年は、たいていどこのチームもスクリーンをするし、キャッチによるボールの押し出しも結構真似されてどこもやってくる。グレー戦術だけでは勝てなくなってきてる。

 

さぁ!?どうするJT?!

今日負けると、また今年もパナ負け越しが決まってしまう。

意地を見せるか、JT!

結果は?!

 

19-25、13-25、19-25

 

たったの1時間17分。まるで、大人と子どもだんね(苦笑)。

 

スターティングメンバーは、

MB:小野寺、中島
OH:山本将平、坂下
OP:エドガートーマス
S:金子
L:唐川/井上航

1セット途中から将平→新井。

第2セットは、新井でスタート→将平、ナカジ→平井(初出場❣️)、金子→合田→金子、

…悪いけど、何をしてるのかもはやわからん。

第3セットは、スタート平井、合田、新井。

途中で、新井→西村(レシーバー)。西村がコートに居る時に坂下→陳さん。陳さん出すのが遅いよね。

試合終了時には、スタートした時のメンバーが、小野寺とトム、リベロ‘s以外代わってるという…。

 

ハァぁー〜ー……。

意図を持った交代というより、その場しのぎだったような…。

でも、出場機会を得た選手は、精一杯頑張ったと思う。

何より!今日の1試合で、ルーキー4人が揃い踏み、という!!

若さ溢れる「諦めない」プレーに勇気をもらいました。

 

ふぅ〜……。

「調略される」とは、こういうことを言うんだろうなぁ。

戦国時代かよ…。

 

第1セットのクビアクのあのプレーまでは、シーソーゲームだったのよ。世界的にグレーなあの、キャッチ+押し出し。まだ、あのプレーを、ボールが止まった時点でノーカンにする、という正しい判定に至っておらず容認されているから、それを使われた。本来なら同点になるところが2点ビハインドになった。

 

そして、そのショックを引きずるコート内に、将平さんが声を掛けている「隙」を突かれてサーブを狙い打たれて、サービスエースを許してしまった。で、それで、将平さんが交代させられてしまった。

相手は、将平さんがコートからいなくなる方が都合が良かったんだ、ということが、どうしてわからないのか!?将平さんの、自分を許せない・交代を告げたベンチも許せない、という表情が、目に焼き付いて離れない。

そういうところから、チームが瓦解されているということに、なぜ気づかない?!

うちのチームvsクビアク、で、もう、調略されているんだってば!!

 

第2セット、スタートから「新井坂下」だったので、当然レセプションは乱れて点差が開く。

でも!

ここでも、およそ10点のビハインドでも、しっかりと囮のジャンプをするOHとMB、そして相手にブロックの枚数を1.5枚、又は1枚にするトスワーク。1回はノーブロックだった!(決められなかったけど、トムが。また生真面目なトムは、それを決められなかったことを気に病んで、引きずる)。

 

第2セットは負の連鎖だった。見ているこっちが天を仰ぎたくなるような(仰いでも見えるのはパナアリの異様に低い天井だけなのだが)。

 

第3セットは、金子も居ない、ナカジも居ないコートに、ルーキーが元気に走り回る、というセットになった。ここでようやくセンターの小野寺が「居る」感じを出していた。

 

私は、個人的にずっと今シーズン疑問だった。

…なんだろう。

主将なんだけど。

ブロックポイントも挙げてるんだけど。

アタックも結構打ってるんだけど。

小野寺という選手はコートの中で「1人で」戦っている気がするんだ。

そして、それはデジャヴ…なにかと重なる気がするんだ。

 

きょう、試合開始前のチームの円陣に、小野寺はパナの選手と談笑していて気が付かず、「デラ!!!」と呼ばれて始めて気がつき、円陣に遅れて加わり、トムが小野寺の頭をポンと叩く、という場面があった。

愛ある旧市民球場のライトスタンドからなら「おどりゃぁ、なにを考えとるんなら!わりゃぁキャプテンじゃろうがぁ!!」と野次が飛び、その後も小野寺がヘラヘラ笑っていたのをみたら少なくともメガホンが球場に投げ込まれる場面だ。

私は、愛あるライトスタンドの野次が好きだったですよ。

少なくとも「愛がある」。

そう。大リーグに行きたい、と表明したあとのセイヤと重なるんだ。セイヤの個人成績とチーム成績が見事にマッチしない2年間。それを経て今年大リーグに移籍するセイヤだ。それと重なる人がキャプテンバーを付けている…。それで果たしてチームは一つにまとまるだろうか。

今シーズンは昨シーズンと比較して、ベテランのセッターも居ない。ベテランの控えも居ない。チームも中、コートの中の不安定感はいかばかりだろうか、と察する。

平井
平井選手のクイック攻撃

ベンチに下がった平井選手にアドバイスをする中島選手
ベンチに下がった平井選手にアドバイスをする中島選手

そんな中で、他のルーキーから一歩出遅れていたMB平井が今日デビューした。

平井くんがスタートからでた第2セット、ベンチ横の平井にそっと声を掛けて水分を取るように言い、自分は姿勢を低くして目線を合わせて話しかけるナカジの姿に涙が出そうになった。自分がコートから下ろされても、自分に出来ることがある。チームのために。

…明日は、小野寺抜きで、ナカジ西or平井という選択肢もあるように思った。

 

金子が再三に渡って合田に変えらえて、どうなんだと思う向きもあるだろう。でも、やっぱり、ブロックを綺麗に振ってノーブロックになったトム(アタック失敗したが)への配球を見たらゾクゾクした。

合田先輩のトス回しや、ベンチに下がってるときは深津③のトス回しも勉強するといいと思う。合田さんのキャプテンシーには、心底助けられている。慎さんと2人。本当にありがとう。

 

さぁ!泣いても笑っても、明日は今シーズンvsパナ最終戦。パナアリに沢山の緑のハリセンの音を響かせた我々ファンのためにも、是非、好ゲームを!勝利を!明日もファイトだ!

頑張れ!!JTサンダーズ広島!!!

頑張ろう!NIPPON!(ちゃこ)

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