画像は佐々岡監督
5月29日●0−8ソフトバンク 福岡PayPayドーム
通算52試合26勝24敗2分け、首位ヤクルトに4・5差、2位巨人に2・5差の3位
交流戦6試合1勝5敗で単独最下位へ
13時開始・2時間55分、36,176人
相手先発 和田3回3分の2、2安打無失点
本塁打 −
一番ライト野間
二番セカンド菊池涼
三番センター西川
四番ファーストマクブルーム
五番サード坂倉
六番ショート小園
七番DH長野
八番レフト堂林
九番キャッチャー曾澤
ピッチャーアンダーソン●(4試合2勝1敗)4回76球8安打6失点(自責6)
松本
薮田
ケムナ
ターリー
貯金6、首位ヤクルトまで1・5差で交流戦を迎えた広島は、本拠地にロッテを迎えて1勝2敗のあと敵地に乗り込んででソフトバンクに3連敗。結果、12球団でただ1チーム、1勝5敗となり交流戦単独最下位にまで後退した。
連日、カープファンが大勢詰めかけた福岡PayPayドームでは表ローテの広島優位の予想を覆して、3日間を通じてソフトバンクのワンサイドゲームになった。
第1戦 先発大瀬良5回104球8安打5失点負け投手
第2戦 先発森下5回3分の2、105球8安打9失点負け投手
第3戦 先発アンダーソン4回76球8安打6失点負け投手
第1戦 広島3安打無得点 ソフトバンク14安打1本塁打7得点
第2戦 広島6安打1得点 ソフトバンク12安打3本塁打11得点
第3戦 広島4安打無得点 ソフトバンク11安打3本塁打8得点
入場者数…第1戦32,823人、第2戦35,544人、第3戦36,167人
スタンドがひごと膨れ上がる中、あきれるほどの負けっぷりで、ついに佐々岡監督は試合後、会見を拒否する形になった。なお前任者の緒方監督、その前の野村監督の場合は就任1年目から会見拒否だから、よく踏ん張った方、ということになる。
広島はセ界ナンバーワンの得点力と防御率2点台の6人の先発陣が”売り”だった。しかし、実際にやってみると勝てたのはロッテとの第2戦の遠藤だけで、あとの5人にはすべて負けがついた。
打つ方でもソフトバンク3連戦では初戦のレイに7回3安打無得点に抑えらえ、第2戦の大関からは7回5安打で1点が精一杯。第3戦の和田は日米通算150勝と交流戦歴代最多の27勝目を目指して初回から自己最速149キロをマークする張り切りようで、左ハムストリングスがつって緊急降板するまでの3回と3分の2で広島打線は2安打止まり、だった。(ひろスポ!田辺一球)
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