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2023年02月24日
編集部

広島がダメになる日…その2、利害関係業者を自宅にお泊りさせたり、タクシー乗りまくりの広島県平川理恵教育長、会見で「お許しをいただけるのであれば…」って絶対許しませんから!

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画像は広島県教委をグダグダにした平川教育長の不正第一報を掲載した週間文春と、同時期の広島県ハレンチ教育現場を嘆く中国新聞記事

 

SNS全盛の時代だから、メディアにもピンからキリまである。

読売新聞や朝日新聞やNHKは大メディア。ひろスポ!は像に踏みつぶされる蟻んこ以下。

ではメディアの報道に関して大切なことは何か?いろいろあるが、先見性は外せない。

 

 

きょう2月24日、NHKBS1を見ていたら「これからもNHKはウクライナ問題を詳しく伝えていきます」的な文字が画面に被せてあった。

大事なことだ。しかし言いたい。「あなたたち、1年前の1月、ウクライナ国境の危機的状況の中で、ヘルメットに防弾着の欧州各メディア現地取材班が決死の報道を繰り返していたころ、呑気に北京五輪一辺倒だったじゃないか!」と…

これは際めて大事なことで、仮に日本にミサイルが何千発と降ってくるような状況(すでにそれを危惧する報道は多々ある)が生まれた場合、その何カ月前にそれを察知できるか?

平和慣れした日本国民、日本メディアが一番苦手とする部分ではないか?

国内のマスメディアがどこもロシア侵攻は「ある」と言い切っていなかったタイミングで僭越ながらひろスポ!は今日の悪夢を予想した。それが以下の記事で、2022年2月21日にアップした。

 

エディオンスタジアム広島にウクライナ旗、しかし世界は偽旗作戦で大惨事(第3次世界大戦)危機へ…ハンブルクからクルーザー脱出のプーチン核ミサイル部隊まで稼働の真意は… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)

 

 

 

日本のメディアのお粗末さは、安倍元首相の命と引き換えでければ表沙汰にしなかった旧統一教会問題でも明らかだ。いったいどれだけの日本人の命と財産が失われてきたか?今になっての報道など、誰にでもできる。声なき声を拾うのが苦手な、日本のマスメディアの姿勢は致命的と言っていい。

 

 

ひろスポ!は広島を起点に、スポーツと平和と子どもたちの未来、というフィルターを通して物事を見ている。

その「網」に引っかかったのが、この記事の冒頭にアップされた週刊文春、2022年8月11号だ。

 

 

『リクルート出身、親密NPOに…広島県女性教育長に「官製談合疑惑」』の見出しがあったので、わざわざ購入して保管しておいた。

のちに大騒動になるだろうと、たやすく予想できたから、だ。当時、週刊文春を購入することはほとんどなかった。今ではサブスクで契約しているけれども…

 

ついでにトップ画像には2022年8月9日付、中国新聞の記事も入れ込んでおいた。広島県教育委員会は同月8日、少女にエロ行為を働いた県立高の男性教師を含む3人を懲戒免職にしたなどという内容で、同年8月の時点での懲戒処分は10年間最多の8人になったと書いてある。

どんだけダメな県なのか!過去、中学の教壇に立った身として前々から抱いていた思いではあるが、平和と自由、平等を尊ぶ県において、あんたらいったい何をやっているのか?と言いたい(気分だ)。

 

しかも笑えるのはこの記事の中で文春砲の餌食にされる直前の平川理恵教育長が「誠に遺憾で厳正に処分したい」とし「ゼロとするため、なんとかしなきゃいけない思いでいる…」などと回答していることだ。

 

その平川教育長、自身は県教委が委託事業の発注を大阪市の業者に繰り返す中、業務で広島市を訪れた業者の女社長を自宅に宿泊させていた。

一緒に泊まっちゃダメでしょ!一緒に寝泊まりして何をしたのか!?

 

文春砲炸裂から3カ月後の11月にはさらに驚くべきことが明らかにされた。

2021年度、平川教育長は県内の学校の視察目的に「少なくとも年100万円のタクシー代を使っていた」と県議会で指摘された。

県議会決算特別委員会の総括審査でこの事実を暴露したのは佐藤一直氏(自民党広志会・つばさ、広島市中区)。お名前からして“直球勝負”…

平川教育長はコロナ感染防止をその理由に挙げたらしいが、では問いたい。タクシーにはひとりで乗車したのか?自宅に泊めるぐらいだから、また誰か同乗させたのか?

公共交通機関とタクシーの大きな違いは“寄り道できる”こと。業務に関係ないスポットには立ち寄ってないか?いずれ直接、問い合わせる必要性も出てきそうだ。

 

ひろスポ!デルタルハンター班が「平川教育長問題」にこだわるのには大きな理由がある。それは今後、明らかにしていくが、週刊文春を購入したその“勘”は、手前みそながら見事に的中した。

 

「組織は頭から腐る」とはよく言われることだが、広島県の「頭」は湯崎英彦知事。湯崎知事については広島の新サッカースタジアム問題迷走の首謀者としてひろスポ!では再三、追及してきたが、本当に大丈夫か?

平川教育長を縁もゆかりもない広島県に呼び寄せたのは、ほかでもない湯崎知事だ。

 

21日、県議会の文教委員会で平川教育長は、業者との契約を担当した50代の職員に責任の一端を押し付ける形で「戒告」処分にするとして、同時に自らもわずかながら給料の一部を返納すると発表した。

これを受け、湯崎知事は会見でこう述べた。

「県民のみなさんに不審を抱くといった事態になった…これは非常に遺憾なこと、教育長は事実上の処分になると思うんですけども、自身の責任をしっかりと受け止めて適切に判断されたものと受け止めています」

さらに「辞任」の必要性を問われると「しっかりとした手続きができていないといったところが原因となっている。それをしっかりと是正してもらって引き続き教育改革をきちっと進めていただきたいと考える」とした。

何を寝ぼけたこと言ってるのか、原因は業者を家に泊めたり、タクシーの過剰な利用でやりたい放題かつ、この期に及んで「この事業者で進めようと言ったことない」と強弁するその人間性と資質なんですけど…

 

当の平川教育長は会見で「今回の一連の問題につきましては、すべて私に責任があるというふうに考えております」と言い切った。では、なぜ50代職員を巻き込んだ?

さらに「お許しをいただけるのであれば教育改革を進めるということで、あのー、今の職責をまっとうしたと思っています」とした。

いえ、いえ、ひろスポ!取材班は絶対にあなたに「お許し」など出しませんから!それは、今後、大問題になるであろう、県教委がしきりに報道を封じ込めたがる“瀬戸内海いじめ転校生事件”(後日詳細記述)に代表されるように、真に広島教育に向き合う姿勢とは真逆の道を進む平川教育長には職責遂行能力なし、と考えるからだ。

 

このスタンスは、2022年夏にネタを文春砲に売り込んだ、広島県教育ファーストの、まっとうな考えを持つ、教育委員会内の反平川派職員・関係者のみなさんもいっしょだと考える。もしこの記事を反平川派が読めば大きく頷くのでは?(反平川派のみさんの、ひろスポ!への投稿もお待ちしています。メルアドはsports.c.w@hi.enjoy.ne.jp 秘密は厳守します)

 

それにしても、このひろスポ!特別連載「広島がダメになる日」とはよく言ったもので、平川教育長がテレビカメラの前で頭を下げたのが21日、カープチケットと引き換えに情報を増岡組に漏らした県職員の一件で幹部がやはりテレビカメラの前で頭を下げたのが22日、湯崎知事の広島県がまともではないことだけは、明らかで、これじゃ県外に出ていく人たちに「どうして?広島はいいところですよ」とは口が裂けても言えないことになる。(ひろスポ!デルタルハンター班&田辺一球)

 

デルタルハンターとはパソコン1台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチン(ひろスポ!造語)のような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した造語である。広島市は三角州(デルタ)上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。

本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション(公開された情報源の調査)で、暴かれる真実の大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。

 

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