画像はフルセット勝負の末、勝利を逃した選手たちの様子
2023-2024 V.LEAGUE Division 1 MEN
レギュラーラウンド第9週 第17、18戦/ 全18週 36戦
2024年1月6日(土)7日(日)、広島県広島市・広島グリーンアリーナ(広島県立総合体育館)vsパナソニックパンサーズ
【JTサンダーズ広島 ホームゲーム】
あけましておめでとうございます⛩
2024年初は、地元広島市でのホームゲーム!開場前から「指定席券を持った人も」列に並ぶ、というのは「JTクオリティ」なのですが、ここまで列が長く伸びたのはホントに久しぶりでした!
1日目よりも2日目は、さらに入場待ち列が伸び、前だったらグリアリをグルっと回るようにファミリープールの方まで伸びていたのが、今は改修工事で閉まっているため、折り返して、さらに折り返して…とにかくすごいことになってました。
会場の広島グリーンアリーナ(右)と新しくできたエディオンピースウイング広島(左)
連日、長蛇の列
グリーンアリーナをグリーンに染める5800人超えの大観衆
JTのファンも含めてですが、全体的にバレーボールファン層が高年齢化しているのではないか、と思っていたので、子どもたちがたくさんいたことに元気が出ました。
まぁちと違う方面の人もいましたが。
観戦者数:1/6(土)5821人、 1/7(日)5860人もっといたように思いましたがー。まぁ関係者だけでもすごい人数でこの広島大会回していましたからねぇ。この二日間、これだけの人数が会場でJTの緑ハリセンを振るのは、壮大でしたね。ものすっごい「ホーム感」でした!
これだけのファンを収容し、試合は一体どうだったのか?!
Day1. 1/6(土) 20-25
18-25
19-25
Day2. 1/7(日)25-19
25-23
18-25
23-25
10-15
結果、広島グリーンアリーナでの広島大会は、1日目は完敗、2日目は悔しい逆転負け、となりました。
スターティングメンバー: →選手交代
1/6(土)
OH:ラッセル、新井 新井→坂下
MB:三輪、川口 川口→安永
OP:ジャンチュアン チュアン→井上慎一朗(2枚替)
S:前田 前田→金子(2枚替)
L:唐川、西村信 ずっと唐川onlyでした
1/7(日)
OH:ラッセル、新井 1〜3セット新井→ 一時的にLと交代、新井→坂下
第4セット中盤〜新井→坂下
MB:三輪、川口. リリサ:川口→将平(そのまま後衛)、
第5セットリリサのみ川口→将平
OP:ジャンチュアン. チュアン→井上慎一朗(2枚替)
S:前田 前田→金子(2枚替)
L:唐川、西村信 第4セットからディグ西村、レセプ唐川
天皇杯準決勝で対戦した時は、こちらが力み過ぎて?ミス連発で自滅した感じだったんですよね。そこからいい感じで調子を上げてきて、この広島大会にかける意気込みは、チームとしても、選手個人としても、相当意識高かったと思います。
が、Day1は、本来であれば「味方」になるはずの大観衆が、プレッシャーになっていたのか、JTチームは動きが硬く、それに比べて相手のプレーは攻守ともに良かった。あれでは一方的な試合になってしまいますよね。ファンとしては、あれだけのスター軍団に対して、あれだけ圧倒的なアウェイ感作り出したのに、それ以外にどうすりゃいいんだよ、って感じでした。マジ。
Day2は、会場は、昨日よりも早く席も埋まってきて、盛り上がりいい感じ!この2日間、グリアリロビーでは、たくさんの企画が同時進行しており、子どもたちをはじめとして色んな人が円形ロビーをぐるぐると移動していました。
カレーのいい匂いがしたり、むすびのむさしの前は長蛇の列。今日のみの展開だった、ファンクラブ限定ガチャは列が長すぎて、並んでいるお客様みんなには行き渡らんかったくらい。クイズラリーでぐるぐる回ってる人、サンダー坊やのお面に色を塗ってもらっていく子どもたち。縁日みたいな感じでした。
おっと。美味しくむすびを食べ、カレーを食べましたが、本題をバレーボールに戻さなければ。
ブロックされたボールをフォローする坂下選手
三輪選手の後ろからラッセル選手のパイプ攻撃が決まる
Day2の「作戦」は良かったと思うんですよ。第1、2セットの結果がそれを表してますよね。
将平さんをMB川口くんのリリサで投入し、そのままコートに残して、後衛に下がった新井くんとリベロを交代する。その後レセプションが不安定になってきたら、新井⇆坂下の交代。
…でも、将平さんや坂下くんがレセプション良いことは相手も重々承知なのだから、これまでも、その時にラッセルの負担が攻守ともに大きくなるのをどうするのか、が真の課題なんじゃないか?チュアンは今日も昨日同様に観衆の声援に力みすぎているように見えたので、ラッセルの打数が必然増えてしまっていたし。
将平さんが入ってるのは後衛だけどリベロじゃないんで、ボールあげたらいいのに、と思ったのは私だけ?
相手との差って、MBだと思ってたんですよね、昨日も。うちのMBは、高い上に、囮ジャンプも絶対サボらぬ。はー?!というような動きをコート内でしていることはない。守備やパスはまだ伸びしろの問題だろうけど、攻撃力はばち高いよ。ラリー中でもなんでも使わん手はないと思うんだが。
相手は、昨日のMBのうちの1人をスパーっと第2セットから変えてきましたけんね。(この「策打つ速さ」はいつも足りんと思うところです。)というか、やっぱり、攻撃がサイド偏重なんじゃよなぁと思うんだけどなー。個人の力量でぶつかったら、スター軍団相手に、そりゃああなた…。
今日の試合はもうちょっとで勝てた、と思うんですよ。少なくとも相手に危機感を抱かせはした。なんせ、今年のJTは逆転を実現できるチームなんで。
サーブは当然入れなきゃならんけども、入れときゃいい、っわけでもない。
攻めてミスしちゃマズイんだけど、攻めないと相手の攻撃を崩せない。
攻めきれなかった、というのが正しい評価かどうかはわからないけど、相手のサーブの方が上手でしたかね。まぁサイドから試合見てたんでわからんのんだけど、あの相手チームはマズイなーという雰囲気になると、絶対に見えん!スクリーン(日本の審判はこの違反を取らない、とわかっているので、露骨に)してくるので、サービスエースの数もそれに比例して上がるから、本当にサーブの威力に数字ほどの差があったのかどうかは、微妙ですが。(数字で見ると、エースの数はほとんど変わらんのに、サーブ効果の数字のみ開きがある、ってのが、ね)
でも今日の勝負は、勝って欲しかったし、勝てる、と思ったのよね。それができんかったのは、「将」の差なんかなぁ、と思ってしまいます。ごめんなさい。
策打つの遅い(天皇杯と昨日の試合丸々犠牲にしとる)し、策にこだわりすぎて柔軟に動けない。こう、と決めた以外に何にも動かない。
将平さんの出し方は、決めた通りじゃないとダメなの?じゃあそうだとして、第4セット交代させられた新井くんは納得してた?暫くチームの他のメンバーと一緒に混じれてなかったけど?第4セットの2枚替、チュアン怒ってたけど、ちゃんと説明してないの?そして何回も言うけど、セッター交代という選択肢はないわけ?
2年目のシーズンになってもまだ、采配と選手の意識のズレを感じるんだけど、そこはどうなの?
チームはまとまっとるよ。今日はベンチもベンチ外も本当に一緒に盛り上げちゃってたよ。多分監督が思うよりもっと、選手の方が将平さん(コートのまとめ役)を欲してたと思うよ。
ホントに、あともうちょっとだった、天敵退治まで。でも、試合運び的には、「今シーズンは楽に勝たせやせん!」ということを印象づけられたんじゃないか、と思う!今年は、Day1負けてもDay2で競り勝てる、そういうJTで、最後まで行きましょう!
※毎年、内定選手はこのグリアリのホームゲームで合流、お披露目、ってことが多いんだけど、今年の内定くん、高木くん(L)も昨日ファンの前にデビューとなりました。広島出身、崇徳高校→東海大、という、航くんのバチバチ後輩に当たる、地元民。これからもよろしくお願いします!挨拶、ガチガチだったけど初々しかったよ。
来季加入(内定)が決まった崇徳高校出身の高木選手
来週はアウェイでサントリーと対戦です。ここからは、再戦カードとなります(一部のチームは一回りを終えていませんが)。相手にも対策されるでしょうが、こっちも対策仕返していきましょう。その場その場の判断は迅速に行なっていきましょう。目指すところは一つですから!
頑張れ!JTサンダーズ広島!頑張ろう!NIPPON!
頑張ろう!能登!
当たり前のようにバレーボールができて、バレーボールを応援することできることに感謝を込めて。(ちゃこ)