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2024年01月16日
編集部

中国新聞に語る資格なし!新スタジアムの光と影、エディオンピースウイング広島の過去と今と未来(1)

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エディオンピースウイング広島
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画像は本川と太田川基町護岸とエディオンピースウイング広島…と広島グリーンアリーナ(スタジアム右)―とリーガロイヤルホテル広島(画像右端)ほかデルタ地帯高層ビル群

 

 

中国新聞に語る資格なし!新スタジアムの光と影、エディオンピースウイング広島の過去と今と未来(1)

 

 

ひろスポ!デルタルハンター班※は、広島におけるスタジアム問題をずっと見つめてきた。

 

 

旧広島市民球場建て替えで地元財界と行政サイドが一致したはずだったのに、秋葉忠利前広島市長(今は見る影もないが…)が貨物ヤード跡地へ強引に新球場(マツダスタジアム)を持って行った時もそう、市民の9割以上が保存を望んだ旧広島市民球場が広島市や経済界の意向で解体された時もそう、旧広島市民球場跡地活用策を巡る紆余曲折の論議の中で、同跡地へのサッカースタジアム建設が市民・サポーター・広島サッカー界の主流となりつつあったのに、カープ球団の意向などによって新スタジアム構想を散々迷走させ、最後はパワープレーで中央公園広場を落としどころにした時もそうだ。

 

 

もっと言えばサンフレッチェ広島の歴史を作った今西和男さんがマツダ体育館内の一室でプロ化構想を進めていた時代から現場を見てきた。

 

 

結果、本川と太田川基町護岸に見事にマッチした、動画や写真に収めるとまるでヨーロッパかどこかのようは世界に誇ることのできるランドスケープが誕生した。

 

 

 

※デルタルハンター…パソコン1台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチンのような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した造語である。広島市は三角州(デルタ)上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。

本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション(公開された情報源の調査)で、ターゲットの大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。

 

 

 

エディオンピースウイング広島。平和の翼で広島の青空に羽ばたき、ピッチ上ではサンフレッチェ広島イレブンや、広島っ子たちや、各カテゴリーの日本代表も熱い戦いを繰り広げることになる。マツダスタジアムが本格的な国内ボールパークの先陣を切ったように、今回もまた国内外から注目される器となることは間違いないだろう。

 

 

ただし、器の中身をこの先、5年10年、50年スパンで長きに渡って最大限活用するためには様々な仕掛けや努力が必要になる。

 

 

サンフレッチェ広島の仙田信吾社長もことあるごとに「スタジアムに対するアイデアを持つ人々のお声を寄せていただく、あるいは我々が集めて、そういう工夫を展開していきたい」という趣旨の話をしている。みんなの力を結集して羽ばたこう、という訳だ。

 

 

そのためには、新スタジアムがどういう経過を踏んで完成したのか、現在はどのような状況でステークスホルダー、市民・県民・サポーター・地元の基町地区住民はどんな声を上げているのか、そしてどんな未来が予想できるのか?をうわべだけではなく、必要な部分はていねいに掘り下げておく必要がある。

 

 

中国新聞が1月6日付の紙面から「軌跡まちなかスタジアム」連載を初めているが「サンフレッチェ広島を旧広島市民球場跡地から追い出した中国新聞に語る資格はない」と断言する、エディオンスタジアム広島時代からのサポーターの声がある。デルタルハンター班もまったくそう思う。今さらどの口で語るのか!と…

 

 

旧広島市民球場跡地で展開中の広島ゲートパーク。「旧広島市民球場跡地整備等事業」を手掛けた事業主の中に中国新聞も名を連ねる。だからサンフレッチェ広島時代の森保一監督がしきりに「旧広島市民球場跡地にスタジアムを!」とサンフレイレブンらと共に声を上げても紙面上でほぼスルーした。実に罪深い。

 

 

ひろスポ!宛ての今年の年賀状の中には「中国新聞批判」に関して苦言を呈する内容のものもあった。いただいた意見は傾聴に値する。が、「どうしてこんなことになったのか…」とあとになって嘆き節を聞くような事態を避けるためにも、言うべきことは言っておく、それがひろスポ!デルタル取材班、だ。なぜか、その予想はあとになってよく現実となる。新井監督と黒田球団アドバイザーの”広島帰還”や西川龍馬のオリックス移籍もどこよりも早く報じてきた…先が見える???

 

 

中国新聞だけじゃない。地元放送各局やスポーツ各紙も同罪だ。カープ球団に忖度して旧広島市民球場跡地へのサッカースタジアム建設に向けた声を封じにかかったり、元広島県議会議長の林正夫氏(現学校法人 修道学園理事長)らが中心となってパワープレーに持ち込んだ「スタジアム広島みなと公園案」では、地元宇品の港湾関係者らの声をきちんと拾い上げる努力をせず(そこまで気が回らずに)結果的に市や県やカープ球団の意向に沿った報じ方に終始したかっこうになり、いたずらに空転期間を引き延ばしもした。

 

 

ひろスポ!はその当時、“反みなと公園記事”(ネット上には今も多数残存する)をアップし続けていた。うまくいくはずがない、という確信があったからだ。最初にそんなことを口走った湯崎英彦知事には即、その場で直接「警告」もしたが、その時はずいぶん自信あり気だった。だが港湾機能を重視する国からレッドカードをもらい、けっきょくサンフレッチェ広島の久保允誉会長に頭を下げることになり、降ってわいたような「広島中央公園案」を本線に挿げ替えて、基町地区住民の猛反対の声も押し切った。

 

 

広島マスメディアの目は昔も今も節穴か?その報道のありようをできる限り見てきたつもりだが、エディオンスタジアム広島への感謝や寂しさを綴るニュースは五万とあるのに、エディオンスタジアム広島の歴史とともに歩んできた「サンフレッチェ飲食業者会」のここ1年間や今後を紹介する報道はおそらく1秒たりとも1字たりともないのではないか?サポーターにもサンフレイレブンにも愛され、スタジアム内やおまつり広場で多種多様のグルメ販売を続けて「地域密着」のまさにJリーグの理念を実践したきたのに、だ。

 

だからひろスポ!の出番となる。おそらく広島県だけではなく中国・四国地方や東京など関東地方から万単位のアクセスがあるだろう。連載は徹底的に続く予定だ。(田辺一球&ひろスポ!デルタルハンター班)

 

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