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2024年04月06日
編集部

花冷え広島打線は柳に続いて涌井も打てず、リグリー・フィールドで大谷翔平とヘビー級撃ち合い演じた鈴木誠也に、できることなら新井監督を助けてもらいたい

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新井貴浩 誠也
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画像は2017年シーズン、マツダスタジアムのベンチで鈴木誠也に四番の心得を説く”新井さん”

 

4月6日  ●0-4中日(マツダスタジアム)
中日 001 021 000・4
広島 000 000 000・0

広島通算7試合3勝4敗
14時開始・3時間23分、31,098人
相手先発 〇涌井7回1/3、8安打無失点
広島本塁打 -
中日本塁打 細川3号2ラン
広島登録抹消 △ハッチ▼大道

広島スタメン
一番サード田中
二番レフト上本
三番ショート小園
四番ファースト堂林
五番センター秋山
六番キャッチャー坂倉
七番ライト田村
八番セカンド菊池
九番ピッチャー●ハッチ(1試合1敗)5回102球8安打3失点(自責3)
コルニエル
益田
森浦
塹江

 

広島は先発全員の10安打。つけ加えるなら中日先発の涌井に毎回の8安打を浴びせながら、2試合連続の完封負け。サクラ見頃の市内の風景とは裏腹に、花冷え打線の満開は遠い?

 

前夜は中日開幕投手の柳に今季1勝目を献上したが、この日はプロ1年目から19年連続勝利を積み重ねてきた涌井に、史上8人目となる「20年連続勝利」と「通算160勝」をプレゼントした。

 

涌井にしてみれば、”要警戒”のマツダスタジアムのマウンドだったはずだ。昨季は4月に幸先よく勝ち投手になったあと、4度投げて全敗となっていた。

 

涌井を援護したい中日打線は上位から下位までファウルを打ちながらしぶとくつないだ。

 

広島の先発は来日初登板のハッチ。初回に21球、二回に25球…三回の一死一、三塁で四番・中田に先制犠飛を許すと五回には五番細川に、手痛い3号2ランをバックスクリーンに叩き込まれた。

 

ところでこの日、日本時間の早朝には米国イリノイ州シカゴのリグリー・フィールドでシカゴ・カブスvsロサンゼルス・ドジャースが開催され9対7でカブスが勝った。

 

ドジャースの二番にはDHで大谷翔平。五回の第3打席では崩されながらライトポール際へ2戦連発となる2ランを運ぶなど5打数2安打。

 

大谷翔平と同学年の鈴木誠也も二番ライトでスタメン出場。2対2同点に追いつきないも二死満塁で回ってきた二回の第2打席では、暴投で勝ち越しなおも二、三塁というおいしい場面で右中間フェンス直撃の2点二塁打。8対5で迎えた六回にも犠飛で打点を挙げた。

 

鈴木誠也はこれで5試合連続安打。3試合連続アーチとはいかなかったが、シカゴの街にその名を轟かせているのは間違いない。

 

2017シーズンの広島は「四番・新井」で開幕を迎え、10試合目に「四番・鈴木」が初めて試された。この年、”新井さん”は鈴木誠也に四番の心を切々と説いた。

 

あれから7年…

 

開幕から7戦のうち6試合で四番に座る堂林もまた新井監督から”心得”を伝授され、そして実によくその役割をこなしている。チームの得点に絡むヒットや四球出塁の多さは際立っている。

 

だが、チーム本塁打は開幕第3戦(横浜スタジアム)で田中が放った1本だけ…そのうち、新井監督が「じゃあ、オレが四番打つよ」と得意のジョークするようなことにならないか…

 

もしも今、 SEIYA SUZUKI がマツダスタジアムの打席に立ったなら、どんな打球を広島の空に向かって打ってくれるだろうか?(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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