画像は2025年12月にエディオンピースウイング広島で開催された第1回のサンフレッチェ広島レジェンドマッチで記念写真に収まる今西和男さんと森保一監督
日本テレビ「news zero」では6月26日、同局「戦後80年プロジェクト」のテーマのひとつとして藤井貴彦キャスターによる今西和男さん×森保一監督、平和の翼エディオンピースウイング広島に込めた思い、など被爆80年の広島・長崎を重ねたVTRをオンエアした。
ひろスポ!が知る範囲でも、広島サッカー界関係者ほか、幅広い層から大きな反響があった。
ひろスポ!では独自にこの特集の存在をキャッチ、事前告知がない?ことに気づき、オンエア予定日(当初は25日だった)の午後に以下の記事をアップした。
上記記事の内容は、ひろスポ!取材班が「今西さんの特集がzeroで流れます」という情報を受けて作成したもの。日テレや広テレ関係者ほかに突っ込まれる前に先にこの場で“報告”しておくが、VTRの内容については一切、誰からも知らされていないし、だいたい今西和男さん、森保一監督のお二人にも連絡もしていないし、ゆえに話も聞いていない。
では、なんでひろスポ!告知記事と日テレが繋いだVTRがほとんど被っているのか?
それは…
おそらくひろスポ!広島スポーツ100年取材特命班、がそういう存在だから、だろう。
むろん特命班はJリーグ誕生以前から、マツダ体育館(南区大州)に今西和男さんを訪ね、以来、Jリーグを舞台とする熱い日々と経営状態が乱高下するサンフレッチェ広島での闘いを記事に残し、森保一監督とはドーハの悲劇、あの砂漠の街での日本サッカーの原点を現地で共有し、反対勢力の見えない力によって遅々として進まない広島の新サッカースタジアム建設へ向けての道筋もまた、ともに探り合ってきた。
今西さんと森保監督が戦後80年、被爆80年の広島を舞台に何かを語るとするならば、あとはこちらの頭に浮かんだシーンを文字に落とすだけ。ひろスポ!で書いた事前告知の内容程度なら、ものの5分で書けてしまう。
たぶん日テレの編集マンは広島の事情など知る由もない。広テレから素材を送ってもらって、担当アナのディレクションなどで絵をつないでいったはずだ。もし特命班が編集しても同じものができる。
付け加えるなら、手前味噌で申し訳ないが、ひろスポ!告知記事に使った今西さんとお孫さんの2ショット写真、アレは日テレの上を行っていないか…???(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
ひろスポ!関連記事
東京五輪で金字塔を…と同時に森保監督率いる五輪代表は長崎・広島のピッチに立ち世界発信を! | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2017年10月14日掲載)
SAMURIBUEの風広島の街中へ…6・11エディオンピースウイング広島でシリア戦、その原動力は森保一監督の情熱…今西和男氏、県サッカー協会、広島サッカーファミリーの夢かなう | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2024年4月1日掲載)
森保一監督育ての親、ハンス・オフトと今西和男はその瞬間、何を思ったか?ドーハの悲劇から29年の広島で… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア(2022年11月24日掲載)