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2024年04月12日
編集部

1点か0点か?の広島デジタル打線が4点も取ったのに九里ガックリ…

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九里
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画像は九里

 

4月12日  ●4-9巨人(東京ドーム)
広島 201 100 000・4
巨人 010 107 00X ・9

広島通算12試合5勝7敗(4位変わらず2位の巨人・中日まで2差)
18時1分開始・2時間49分、41,279人
相手先発 戸郷5回8安打4失点
広島本塁打 坂倉1号ソロ
巨人本塁打 坂本3号ソロ、岡本和3号ソロ
広島登録抹消 -

広島スタメン
一番センター野間
二番セカンド菊池
三番ショート小園
四番ファースト堂林
五番キャッチャー坂倉
六番サード田中
七番ライト田村
八番レフト宇草
九番ピッチャー●九里5回2/3、94球8安打9失点
森浦
黒原
コルニエル

 

広島・九里と巨人・戸郷。開幕投手同士、投げ合いが期待された一戦は、予想外の展開になった。

 

広島打線は初回、堂林の2点打で先制すると、三回にも菊池のショート強襲安打で追加点を奪い、四回には坂倉がチームにとって、やっと2本目となる1号ソロで4点目。今季2度の先発で計13回を投げて2失点の戸郷の鼻っ柱をへし折った?

 

昨季、2度対戦した際には四番に松山を据えていたが、この日で10試合連続で四番に入った堂林の先制打が大きかった。

 

またこの日が5試合連続一番となった野間の初回のライトフェン直二塁打と三回、先頭での右中間二塁打も効果満点だった。ともに真っすぐを打って巨人バッテリーに対して優位な立場を築いた。

 

一時は1点が遠かった打線が序盤だけで4点!

 

そうなると九里の方は俄然、乗っていけるはずだったがそうはならなかった。

 

二回には坂本に、四回には岡本和に柵越えを許して、どこか引っかかるものがあったに違いない。その不安が一気に露呈したのが六回だった。

 

萩尾、佐々木の一、二番に連打されると、門脇の送りバント失敗で一死一、二塁となり、そこでひと息つくはずが、岡本和をストレートの四球で歩かせたのが運の尽き…

 

続く坂本へ投じたシュート回転する球がユニホームをかすめて押し出し…リードは1点に。

 

代打丸は二飛に退けたが、オコエに2点打されて逆転を許すと、ガックリしている間もなく吉川にも適時打され、さらに岸田にもぶつけて、打者一巡の萩尾に2点二塁打…で”白旗”となった。

 

今季、広島が先制して逆転負けしたのは初めて。巨人は4連勝。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

 

 

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