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【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア > カープ > 押し出し、併殺崩れ、ディレードスチール絡みで次々に得点、気がつくと広島の総得点がリーグトップタイに
2024年04月17日
編集部

押し出し、併殺崩れ、ディレードスチール絡みで次々に得点、気がつくと広島の総得点がリーグトップタイに

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小園
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  • 2

    ダグ

  • レッドヘルメット

画像は新井監督(手前)と小園

 

4月17日  〇5-1DeNA(マツダスタジアム)
DeNA 010 000 000 ・1
広   島 001 220 00 X ・5

 

広島通算16試合7勝9敗(5位からDeNAと同率4位、首位中日まで4差変わらず)
18時開始・3時間17分、22,179人
相手先発 ●濵口4回4安打3失点
広   島本塁打 -
DeNA本塁打 牧1号ソロ
広島登録抹消 -

広島スタメン
一番レフト秋山
二番セカンド菊池
三番センター野間
四番ファースト堂林
五番サード小園
六番キャッチャー坂倉
七番ライト田村
八番ショート矢野
九番ピッチャーアドゥワ4回64球7安打1失点(自責1)
〇塹江(8試合1勝)
益田
矢崎
島内
中崎
S栗林(7試合4S)

 

前夜、ジャクソンの自滅投球に乗じて勝利を引き寄せた広島は、この日も二軍再調整を終えて今季2度目の先発マウンドに上がった濵口のミスを見逃さなかった。

 

1点を追いかける三回は、2つのフォアボールなどで築いた二死満塁のチャンスで小園が押し出し四球を選び追いついた。

 

この場面、フルカウントからの6球目、127キロのチェンジアップが振りたい高さで入ってくるところを打席の中でこらえながら我慢!した小園の勝利!

 

広島打線は野間が今季初の三番に入った関係で、開幕からずっと三番だった小園は五番へ。四番堂林が目の前で低目のボールになるチェンジアップを空振り三振した直後だっただけに”振らずして”打点は大きい。

 

同点で迎えた四回も1安打で勝ち越した。

 

先頭田村が詰まりながらも右前に落としたあと、矢野の送りバントを濵口が握り損ねてオールセーフ。続くアドゥワの代打二俣の送りバントも濵口が捕球ミスでアシストしてくれた。無死満塁。秋山は空振り三振に倒れたが菊池の遊ゴロが併殺崩れとなって2対1。

 

なおも二死一、三塁で打席に野間、ボールカウント1-1からの3球目で菊池がディレード気味にスタートを切り、一、二塁間の挟殺プレーの間に三塁走者の矢野が本塁目掛けて得意のヘッドスライディングを決めた。

 

この場面では、濵口の投球がショートバウンドしたため、捕球にいっぱいいっぱいの山本は菊池が動いたのを見て反射的に送球したように見えた。ベースカバーのショート石上が三本間に目をやった時にはすでに”矢”は放たれていた(矢のような走塁)。

 

五回にはDeNA二番手の上茶谷から坂倉が会心の2点二塁打を放ち5対1とした。

 

開幕3連戦では相当の勢いが感じられたDeNAだったが、マツダスタジアムでは”らしさ”を発揮することもなく、トータルでは4連敗。

 

逆に広島は東京ドームで3連敗のあと地元に戻って連勝となり、DeNAと並んで4位に浮上し、チーム打率はリーグ4位ながらチーム総得点は巨人とともにリーグトップタイになった。(ひろスポ!取材班&田辺一球)

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