画像は6月27日のマツダスタジアム、確かに「VICTORY」なのだが空席が目立つ
聞き慣れないこの言葉…カープvsサンフレッチェ
注目の直接対決?第2幕は、カープがかろうじて面目を保ったか…
どういうことか?
ひろスポ!では以下の記事を4月7日にアップした。
広島初!マツダスタジアムとエディオンピースウイング4月7日同時開催、サンフレッチェ広島がカープを越える日… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア (hirospo.com)
そしてきょう6月26日(水)に注目していた。4月7日に続く、広島の誇る2つのスタジアムでほぼ同時に公式戦が開催される2度目のケースとなったからだ。
2月に開業したエディオンピースウイング広島と、開業から15年目のマツダスタジアム。
エディオンピースウイング広島の動員力はすさまじく、昨季までサンフレッチェ広島にとってシーズン平均入場者数2万人台は夢のまた夢…J2クラブと入場者数を争うような時もあったが、今季はここまで1試合平均2万5807人でJ1ランキング5位に食い込んだ。この流れはビッグクラブを目指す、というクラブの最終目標のひとつと合致する。
言うまでもないが広島は戦後から今に至るまでカープの街として知られている。県外の人に広島と言えば?と尋ねたら「カープ、宮島、平和公園」などと答えるケースが大半で「サンフレッチェ広島」や「大和ミュージアム」等々はどうしても二番手以降になってしまうだろう…
では、どちらのスタジアムの入場者数が多かったか?
結果は4月7日(日)のマツダスタジアム(広島-中日、午後1時30分プレーボール)が2万9946人、エディオンピースウイング広島(広島-湘南、午後2時キックオフ)が2万5515人。
きょう26日のマツダスタジアム(広島-ヤクルト、午後6時プレーボール)が2万4668人、エディオンピースウイング広島(広島-新潟、午後7時キックオフ)が2万2774人だった。
エディオンピースウイング広島では同じ水曜開催でも5月15日の鹿島戦では2万5000人をクリアしていた。今回、対戦相手しだいではサンフレッチェ広島勝利!だっただろう。カープは寸でのところで救われた?ことになる。(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)
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