画像は松葉(左)と話す栗林(中)
中日-広島13回戦(7月7日、バンテリンドームナゴヤ)
広島ぜんぜん打てないから、首位陥落の危機…
広島は前日6日の中日戦を大瀬良で落とし、この日は栗林で落とした。栗林はボールの軌道が安定しておらず、マウンドに上がった時点で勝負あり、とひろスポ!は考える。
これでこの3連戦のスコアは0-2、1-2、1-2、打てなさ過ぎで3連敗。午後6時からのナイトゲームで1差の巨人、DeNAが勝てば広島の首位はわずかの勝差によって首位ながらその地位は風前の灯となる。
バンテリンドームナゴヤでの試合の模様と試合前にアップしたゲームの見どころを田辺一球|noteから引用する。この記事内での選手名表記は独自のものになっている。
予告先発は広島が玉村(1勝3敗)、中日が松葉(3勝3敗)
阪神・大竹に続いて、高橋宏斗も天敵に祭り上げたカープ打線は昨夜、梅津にもねじ伏せられた。150キロ超え右腕に苦戦。秋山は昨夜、よく対抗していた。さすが、のひと言だが、だからと言って秋山が快速球を得意としている訳ではない。
“浮沈空母”おおせら、は伏兵の前に撃沈…痛すぎる1敗の結果、巨人が1差に迫ってきた。
きょうの予告先発は玉村と松葉。6月23日(日)のバンテリンドームナゴヤ再戦になる。
この時は玉村6回6安打無四球1失点(二回、板山適時打)、松葉6回4安打2四球1失点(五回、小園と堂林の連打のあと石原貴規犠飛)で痛み分けだった。試合は八回に島内はカリステに適時打されて1-2敗戦。
松葉とは5月10日のマツダスタジアムでも当たった。この時は4回2/3、8安打2四球で中村健人、矢野、小園にタイムリーが出た。
松葉は先週日曜日のDeNA戦で5回3安打無失点。試合展開上、降板となったが力のこもった投球を披露しており、きょうも気合い十分で来るから楽な相手ではない。
ここまで12試合を消化して両軍成績を比較すると…
中日の25得点に対してわずか17得点
同じく8本塁打に対してわずか2本塁打
同じく打率・228に対して・208
防御率1・23に対して1・93
きのうの時点で対戦成績3勝8敗1分け、そのうち5敗は相手が2点以下なのに1点差負けとなっていて、中日戦ではまずこの数字の呪縛から逃れる必要がある、ということになる。
広島スタメン
センター秋山
レフト中村奨成
ライト二俣
サード小園
キャッチャー石原貴規
ファースト堂林
ショート矢野
セカンド菊池
ピッチャー玉村
中日スタメン
ライト岡林
セカンド田中幹
サード福永
レフト細川
センターカリステ
ファースト石川昂
キャッチャー木下
ショートロドリゲス
ピッチャー松葉
1回表
秋山…ストライクと内角カーブファウルで2ストライク、外真っすぐボール、129キロ低目スライダー空振り三振
二番に中村奨成?これって…???…カーブストライク、131キロカットボール空振り、外のスプリット空振り三振
二俣三番…1ボールからスローカーブストライク、アウトハイボール、ワンバンで3-1、内角カット系空振りでフルカウント、外139キロファウル、スライダー三ゴロ
1回ウラ
岡林…1、2球ストライク、ファウル2つ、5球目低目レフト前に落ちるヒット
田中幹…ストライク、ファウル、インロー141キロ見逃し三振!3球勝負
福永…フルカウントから6球目アウトローボールで四球
一死一、二塁で細川…ファウルとストライクで2ナッシングからスライダー右飛
カリステ…初球ボール、2球目アウトハイ真っすぐ投げたら快音、セカンド頭上抜かれてライト前タイムリー
D1ー0C
なお二死一、三塁で石川昂…1ストライクから一邪飛
2回表
小園…1ストライからニゴロ
石原貴規…1ボールから右打ち、右飛
堂林…3球見て追い込まれて4球目空振り三振、あっとう間に攻撃終了
D1ー0C
2回ウラ
木下…スライダーストライク、カーブ空振り、アウトハイ真っすぐカラ
ロドリゲス…4球目三ゴロ
松葉…3球目真っすぐ見逃し三振!玉村テンポ上げて好投
D1ー0C
3回表
矢野…1-1から二ゴロ
菊池…2-2から右飛
玉村…二ゴロ、どうした?またパーフェクト
D1ー0C
3回ウラ
岡林…2球目三邪飛
田中幹…際どい球あったがストレートの四球
福永…初球ストライク、99キロカーブは低い、外139キロ飛びつく小園の先抜ける左前打
一死一、二塁で細川…1-1から内角まっ直ぐで6・4・3ゲッツー
D1ー0C
4回表
秋山…2-1まで見て左飛
中村奨成…1-1から外変化球空振り、ワンバン、ファウル、」
5球目三ゴロ
二俣…2ボールから遊ゴロ
D1-0C
4回ウラ
カリステ…1ストライクから右飛
石川昂…1-1から外の104キロ空振り、インスラ空振り三振
木下…2-2から5球目チェンジアップ三ゴロ
D1ー0C
5回表
小園…初球119キロロングアイアンショット!ライト右へ二塁打、デビルマンアイブラック効いてます
石原貴規…バントの構え、2ボールから決めて一死三塁
責任重大堂林…外の135キロボール、2球目132キロ快音レフト同点犠飛、松葉内角ミットなのに甘くきた
D1ー1C
矢野…捕邪飛、やっとまず1点この1点が取れないと大事になるとろだった
5回ウラ
ロドリゲス…強烈ショートライナー空中でイレギュラーした矢野よく捕った
松葉打席へ…投ゴロ
岡林…7球目膝元に決まった、見逃し三振、先々週日曜日といっしょ、玉村vs松葉互角の展開
D1ー1C
6回表
松葉ここまで56球
菊池…1ボールから外の球引っ張って遊飛、もう引っ張りやめて…
玉村…3球三振
秋山…1ボールから止めたバット遊ゴロ、2分で終了、まだ1安打よ!
6回ウラ
玉村72球
田中幹…1ストライクからの緩いカーブワンバン投ゴロ
福永…2-1から127キロ三ゴロ
細川…真っすぐボール、抜いたカーブ空振り、カーブボール、127キロ一飛、玉村四回から別人65号パーフェク投!
7回表
中日は清水にスイッチした、松葉は悔しいはず、2試合続けて力投だった
中村奨成2の0で終了、代打大盛…変化球ストライク、低目150キロストライク、ワンバン、4球目二ゴロ
二俣…初球カーブボールのあと真っすぐ2つファウル、そして外ワンバンフォーク空振り三振
唯一ヒットの小園…真っすぐファウル、カーブボール、真っすぐファウル、高目真っすぐボール、肩の高さを左前打ショートパンチ
石原貴規…構えからしてずいぶん柔らかくなった、初球ファウル、ワンバン、内角死球スレスレ木下こぼした暴投で二死二塁、ファウル、外149キロ当てにいって腰も入らず空振り三振、ジャスト15時でもう7ウラへ
D1ー1C
7回ウラ
玉村から森浦にスイッチ
カリステ…真っすぐストライク、真っすぐファウル、外チェンジアップニゴロ
石川昂…1ボールから右飛
木下…粘られたが7球目の邪飛石原慶幸ナイスキャッチ!それにしても毎回毎回、よくこの展開になりますね、不思議じゃなくてもう必然、新井監督は七夕の願いに「打てる選手増えますように…」と書いてないか?あるいは登録変えて「代打オレがしたい…」とか…
D1-1C
8回表
カープ打線がカモにされている松山
堂林…まっ直ぐ4つで4つ目右飛
矢野…1ストライクからセーフティは投ゴロ
菊池…ファウル2つのあとの6球目深い遊ゴロ、内野安打
代打田中広輔…1-1からうまく打ったけど右飛、これで今季松山に7試合封じられた、こんなだから中日戦点取れない
D1ー1C
8回ウラ
松山とHP争っている島内マウンドへ
代打大島…初球一ゴロ
途中出場の加藤匠…ファウル2つのあとのアウトローチェンジアップハーフスイング三振完全なるボール球
岡林…4球目中飛当てただけ、島内いいテンポで投げ切った
D1ー1C
9回表
マルティネスきのうのきょう、でどうか?
秋山…ストライク、空振り、ファウルここまで3球真っすぐなし、4球目で155キロファウル、152キロあっさり空振り三振…
大盛…また初球140キロストライク、153キロ三邪飛
二俣…154キロファウル、140キロファウル、143キロスプリット空振り三振、きのうとは別人のマルティネスでした、けっきょく2安打しか打ってない
D1-1C
9回ウラ
栗林重圧かかる場面、決して今調子良くない
田中幹から…外3つボール、ストライク、外ボール四球
福永…初球バントの構えカットボールストライク、バントファウル、ヒッティングの構えになってワンバン、牽制球、カットボール三ゴロで一死二塁、栗林真っすぐ投げない、どうした?
細川…ここで初球150キロ膝下ボール、カーブストライク、またカーブ外にはずれてボール先行、フォーク空振り2-2、ファウル、高目掴まえられたが引っ張り過ぎてファウル細川余分な力入ってます助かった、次のフォークわずかにファウル、真っすぐワンバン石原貴規大きく弾いて田中幹サードへ栗林も力み、きょうも高校野球的…フルカウント大ピンチ…真っすぐが投げられない…けっきょくまた9球目フォークワンバンで四球
一死一、三塁でカリステ…即申告敬遠、一死満塁、もう暴投も死球も許されない
代打は板山、栗林顔面紅潮やばし…初球低目半速球ボール、147キロ低目ボール沈んでいる、真っすぐ真ん中ファウル、真っすぐ投げれないからフォーク投げたらミートされた、ゴロライト前サヨナラ打…また板山、そしてまた1-2…何度やっても同じ
D2xー1C