画像はハードな練習初日、最初のメニュー全員でランニング
サンフレッチェ広島レジーナの全体練習が7月16日、広島市安佐南区の広島経済大学フットボールパークで始まった。
オフの間に各自トレーニングを積みこの日を迎えた選手たち。午前9時からのミーティングのあと、アップ→”地獄の”走り込み120メートル走繰り返し→ボールを使った動きの確認→体幹トレという密度の濃い練習メニューを全員でクリアした。
WEリーグは2024-25シーズンで4シーズン目を迎える。WEリーグ誕生と同時にクラブ創設となったサンフレッチェ広島レジーナは過去3シースンのリーグ戦では6位、5位、5位(1、2季目11クラブ、3季目12クラブ)となっていて、吉田恵新監督を迎えての今季は当然、その上を目指すことになる。
サンフレッチェ広島レジーナのリーグ開幕戦の相手は昨季2位のINAC神戸レオネッサでアウェイ戦になる。日時は9月14日・15日・16日のいずれか。地元開幕戦は9月21日(土)でエディオンピースウイング広島午後6時キックオフ、相手は昨季10位のマイナビ仙台レディース。
また、WEリーグカップでは初代・中村伸監督の下、3度目の挑戦で見事「女王」の座を掴んでおり、連覇が期待される。
ひろスポ!ではサンフレッチェ広島レジーナ誕生以来、ゼロからスタートしたチームの戦いを「女王の翼」の物語として”連載”してきた。その第2章が始まった。
初日からボールを使った練習に熱がこもった
フィジカルの軸となる体幹を意識したメニューも
吉田恵監督(画像左端奥)の話を聞いて初日の練習終了
試合後の吉田恵監督の話
自主練の時から、しっかりやってくれているので、あまり心配はしてなかったんですけど、(初日から)コンディショントレーニングもしっかりやって、ボールを使ったトレーニングも、体を動かすのはたいへんなんですけども、その中で意識を高くもってやってくれたのでよかったです。
最終的には昨年の順位を上回りたいので、その結果を出すには開幕の試合はものすごく大事だと思いますので、それに向けてボールを使いながら、走りも入れながらいかにいい状況に持っていけるか?を大事にしていきたい。守備も強化しながら、あとは得点を奪える選手をもっと多くして、開幕に向けて準備したい。
一番は結果が大事なので、そこにフォーカスしつつ、攻撃と守備を積極的に、なおかつ魅せるサッカーを展開できるように…。(地元)開幕戦はぜひ!(エディオンピースウイング広島が)満員とまではいかないですけども、大勢のファン・サポーターの方に見に来ていただいて、熱い、大きい声援を送っていただいて勝利できるよう、がんばりたいと思います。