画像は日本サッカー協会前会長の田嶋幸三氏を挟んでボルドーの駅舎で記念撮影する現地取材班
第33回オリンピック競技会パリ大会(パリ五輪)は7月26日(日本時間27日未明)、パリ中心部を流れるセーヌ川を舞台に開会式が行われました。激しい雨に見舞われる中、運営や演出面での各国・地域のメディアの反応も様々で、SNSでも賛否両論が飛び交っていますが、日本時間の27日午前5時過ぎには五輪旗が掲揚され、午前6時22分ごろには聖火台が点火されました。
パリに生まれたピエール・ド・クーベルタン男爵が「オリンピズム」を提唱し、近代五輪が誕生してから130年近くが経とうとしています。「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」という、オリンピックのあるべき姿(オリンピズム)は今、どうなっているのでしょうか…
平和の理念とますます混沌とするロシア・ウクラウナ情勢、パレスチナ自治区ガザなどで容赦なく続く空爆から逃げ惑う人々…
東京からパリまでの直線距離は9735キロ。ひろスポ!では、2022年11月に開催されたカタールW杯に続いて、平和を希求する広島から、遠く離れた花の都の表情を現地取材班レポートなどで紹介します。
現地では開会式2日前の日本時間7月25日(木)未明、サッカー男子が開幕しました。日本は1次リーグD組で同日午前2時(現地時間24日午後7時)からフランス南西部のボルドーにあるボルドー競技場でパラグアイと対戦、 三戸舜介と後半途中出場の藤尾翔太が2発ずつ叩き込むなど5ゴールを量産して完封発進しました。
やってきました花の都、雨だけど…
パリ五輪の色使いは、だいたいこんな感じです
パリ五輪のマスコット、オリンピック・フリージュは、伝統的なフリジア帽をベースに作成されました。このデザインは、自由の象徴として選ばれ、共和制を具象化しているのだそう…センスいいのか?悪いのか?大阪万博考えると人のこと、とやかく言えませんが…
高速鉄道TGVでボルドーへ移動します
ご存じとは思いますが、欧州ってだいたいワンちゃんとか自転車は高速鉄道でも地方鉄道でもOKです!新幹線がそうなる日は来るのでしょうか???
コレコレ!この雰囲気を味わいたくて…やっぱり現地サッカー空間サイコーでーす!世界はひとつ!のはず…ちなみに画像右の女性が手にするパラグアイの国旗ですが、世界でただひとつ、裏と表があります、映ってる方がどっちなんだか…???
ボルドー競技場到着
このピッチ風景、ずっと観ていたい…何度見ても泣けます…
見応え満点の90分でした!さあ、何で乾杯しようかな…
(ひろスポ!パリ五輪取材班・平岡誠治&田辺一球)
パリ五輪取材協力:たきのぼり不動産(広島市中区八丁堀12-15)
広島のリフォーム・リノベーションならたきのぼり不動産 (takinobori.co.jp)