両翼99メートルの天福球場レフト後方、あの電線に鈴木誠也はぶち当てた、少なくともここ30年では見たことない…
内野席は立ち見状態
広島の日南キャンプスタートは1963年にまで遡る。
以来、数々のスラッガーがカープのユニホームに袖を通してきた。
しかし、日南・天福球場のレフト後方の山道?の頭上に張ってある電線(トップ画像)直撃弾は長らくキャンプを取材してきた記者も見たことがないという。
鳥かごの後ろにいた山本浩二さんも、さぞ驚いたことだろう。
バッティングケージの中の鈴木誠也
天福球場”にも”登場!の山本浩二さん
その山本浩二さんの”愛弟子”に当たる新井貴浩さんでも、あそこまでは飛ばしていない。
2月5日のシート打撃で他球団スコアラーたちを仰天させた鈴木誠也のバットがまた火を噴いた。
松山竜平、曾澤翼、ホセ・ピレラと日南キャンプ恒例となったランチタイム打撃に臨んだ鈴木誠也の一撃…満員の内野スタンドも大興奮の電線直撃、飛距離測定不能弾。
ここまで飛距離が伸びているのは、ますますヘッドが走るようになっているからだ。右ひじの使い方、右手の押し込み、大きなスイング軌道にフォロー…全部がうまくいかないと”痺れる”打球は打てないだろう。
でもまだキャンプ7日目目。鈴木誠也が本当に痺れるような打撃を披露するのはこれから、だ。
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