ホッケー女子のコカ・コーラウエストレッドスパークスが高円宮牌2014ホッケー日本リーグで2年ふりの優勝を成し遂げた。
10月12日、地元のCCWRSホッケースタジアムに宿敵、ソニーHC BRAVIA Ladiesを迎えた今季最終戦。前半、ソニーの攻撃をしのぎ0-0で折り返したレッドスパークスは後半2分、ペナルティーコーナーからのこぼれ球をFWの新井が追い込みこれが決勝ゴールとなった。
両チームともここまで13戦を戦い無敗。5月にあった一度目の直接対決は1-1で引き分けた。ソニーは残り12戦全勝、レッドスパークスはソニーと引き分けたあと次の南都銀行SHOOTING STARS戦も引き分けたため勝ち点2差で2位のままソニーを追走。
最終戦でソニーに勝つしか逆転優勝の道はなかったが”赤い女子”たちは見事に勝負強さを発揮して栄光を引き寄せた。
レッドスパークスは7月の全日本社会人ホッケー選手権も制しており、これで二冠。次なるターゲットは、12日に開幕した長崎国体、17日の栃木戦からここでも頂点を目指す。