画像は東京スカイツリー(撮影はひろスポ!)、同施設では在京民放キー局が放送するテレビ番組などのキャラクターグッズや限定グッズほかが販売されているのだが…他の局に本当に火の粉は飛んでこないと言い切れるのか?
前日22日の正午前、ひろスポ!は中居正広さんについて「撃墜されたかも?」をこの記事↓で匂わせた。もう先はないと過去形で…
まるで「シン・ゴジラ」お台場編!?ひろスポ!予想通り、あっという間に火炎放射で機能停止のフジテレビ、そして撃墜されたかも?の中居正広さん | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
上記、記事内にはこんな一節↓がある。中居正広さんも総理らの乗ったヘリと一緒、という“構成”だ。
<1954年生まれのゴジラが70周年を迎えた2024年に中居正広さんはフジテレビと“共犯”で事件を起こした。ゴジラは「反核」の存在だから、広島のメディアであるひろスポ!は常に注視している。そのゴジラが口から吐く「火炎放射」の威力は凄まじく、「シン・ゴジラ」では数秒で都内は火の海となり、同時に総理らが乗るヘリも撃墜される。>
さらにこうも綴ってある。
<お台場の社屋を瓦礫の山の化した(そんな動画もネット上で“いいね”されている)火炎放射は、ゴジラを凍結させない限り、次のターゲットをまた焼き尽くす。そう、制作者、タレント・芸能人、スポーツ選手らと放送局が抱える根本課題を突き止めない限り…>
引用は以上。中居正広さんはもう終わっていて新たな「ターゲット」が出てくることになっていた。で、きょう1月23日になって中居正広さんは自身の有料ファンサイトでファンに別れを告げた。すでにメディアで紹介されているから全文を引用させてもらう。社会的な意味が極めて大きいから、だ。本来は有料サイトの文言をこういう形で紹介することはできないが、今回の一連のひろスポ!報道を一度締めるためにも、また社会のニーズからしても大事なことだ。クレームが来れば削除する。文言はこの日のプライムオンラインTODAY放送分から書き写した。(ひろスポ!は掲載した記事を削除したことなど特殊な事情を除いてない…)
私、中居正広は 本日をもって
芸能活動を引退いたします
なお、会社であります
「(株)のんびりなかい」に
つきましては 残りの様々な手続き
業務が終わり次第 廃業することと致します
ご報告にあたりましては
私がこれまでに携わらせて
頂きましたテレビ各局 ラジオの皆さまとの
打ち切り・降板・中止・契約解除等に
関する会談がすべて終了し
本日となった次第でございます
これで、あらゆる責任を果たしたとは
全く思っておりません
今後も 様々な問題に対して
真摯に向き合い
誠意をもって対応して参ります
全責任は 私個人にあります
これだけたくさんの方々に
ご迷惑をおかけし
損失を被らせてしまったことに
申し訳ない思いでなりません
そして 改めて 相手さまに対しても
心より謝罪申し上げます
関係者各位の皆さま
ご迷惑をおかけしました
重ねて お詫び申し上げます
大変、大変申し訳ございませんでした
ヅラの皆さん(中井氏のファンの総称)
一度でも 会いたかった
会えなかった
会わなきゃだめだった
こんなお別れで
本当に 本当に ごめんなさい
さようなら…
37年間、ありがとうございました。
さようなら…
プライムオンラインTODAYからの引用は以上。
また、きょうフジテレビ側では様々な動きがあったがフジテレビ港浩一社長は今頃になって17日の会見について「深く反省している。報道の立場からしたらありえないことをした」などと話したという。中居正広さんといっしょ。あとになって何を言っても残念ながらもう取り返しはつかない。スポンサー離れは深刻で、系列局CMまで落ちているという。これまで何度も言ってきたがフジテレビはもう報道を語る資格はない。今日になってやっとフジ・メディアHDとの臨時取締役会って?その姿勢がダメ。
この記事に東京スカイツリーの画像が引用されているのは、この日、民放連の遠藤龍之介会長(フジテレビ副会長だから自問自答)が「民放全体への不信感を抱いている事態」と話したからだ。まったくその通り。ひろスポ!は少し前に子供らがウソを報じているいるメディアは?と聞かれて「テレビ」と答えたネタを紹介したが、NHKも含めて自分らの都合のいいように電波を利用する輩が多過ぎる。
ひろスポ!関連記事。ほんの一例
文春「パワハラ申立書」報道の勝丸恭子さんSNSアップ停止、ウェザーマップ公式サイトは「意識共有や研修活動を一層強化…」、NHKは沈黙… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
ひろスポ!は会見翌日の18日にこの記事↓をアップした。我ながら正鵠を得たヘッドラインだった?
会見したフジテレビ社長のオウンゴール予想値95%!松本人志さんとフジテレビ休職中男性社員と中居正広さんと被害者女性の所属先と… | 【ひろスポ!】広島スポーツニュースメディア
まさにオウンゴールではないか!もうホイッスル!フジテレビは負けたのである。単体では完全に手詰まりになり、株式会社フジ・メディア・ホールディングスに“主戦場”が移された。
オールドメディアでもひろスポ!のような末端サイトでも個人のSNSでも大事なのは報道機関を目指すなら…
「事実と虚構を見分けること」
記者複数名をプーチンに殺されながら、ノーベル平和賞を受け今なお真実を報じようと努力しているロシアのノーバヤ・ガゼータ(新しい新聞)のトップ、ドミトリー・ムラートフさんの言葉だ。
ひろスポ!は日頃の取材やネット情報などからそこを見分け、しかも読者のために他に先駆けて今後起こることを報じるのがモットー。今回の中居正広さんとヒジテレビの案件はだいたいがそうなっている。あとになってからなら誰でも言える。大事なのは先を読む力。松本人志さんと中居正広さんのことにしても、松本人志さんが騒動を起こした瞬間に食いついた。ただでは済まないことはもう見えていた。
先の「オウンゴール」記事内ではフジテレビ社長会見において足りなかった4点を列挙しておいた。
・事件被害者は事件当時、どこに所属して職種は何だったのか
・中居さんと女性ふたりだけの問題か、そこにフジテレビ男性社員が噛んでいるのか
・関連記事などに頻繁に出てくるフジテレビアナウンス部(室)は、この事件とどう向き合おうとしているのか
・2023年6月発生の事件を早期に認識した会社側(社長含む)が2023年12月下旬の週刊誌報道のあとまで沈黙を貫き(報道から29日も経過してやっと社長会見)視聴者やスポンサーを欺こうとしたのではないか
今後は27日予定のフジテレビ会見ほかで早急にこうした視聴者からの疑問に答えなくてはならない。そして、真実が明るみに出ればフジテレビに向けられる“視線”はますます厳しいものになる。ACジャパンの<決めつけ刑事>はやってはいけないネタをCM化したものだが、フジテレビは解体されない限り再生不能、と決めつけてもいいだろう。(ひろスポ!メディアラボ班&田辺一球、この記事は福山大学、福山平成大学の「スポーツとメディア」講義用にも構成されています)