画像は3月1日付の読売新聞
コンプラ全壊で壊滅したフジテレビ!オンラインカジノ事件で渦中のNPBもそうならいようにメディアは取材網を広げよう!まずは巨人から!だ…
言われないと気付かないことはたくさんある。例えばカープ球団は「平和」「平和」と言いながら一度も原爆慰霊碑に献花していない。平和大通りで優勝パレードするのに、だ。
一方、きょう3月1日付の読売新聞(岡山県倉敷市で購入紙面)を何度か見返してみたが「オンラインカジノ」のオの字も見当たらなかった。スポーツ面には当然、何等かの記事が掲載されているべきだし、一面ネタレベルだと思うが一面にもない。
果たしてみなさんは、こういうことにちゃんと気づいてきたか?10年前の巨人がしでかした野球賭博の一件や原辰徳監督(当時)の「150万賭けゴルフ」報道(週刊新潮)…巨人関係者が今回もまたオンラインカジノ問題になんか絡んでいないよ、と考える方が難しいのでは?
当然、もう取材は各所で始まっているだろう。いいことだ。巨人のコントロールによって自浄作用が効かなくなるNPBをこれまで何度も見て来た。2011東日本大震災で開幕時期に固執したのなどはその最たる例で当時、広島もその尻馬に乗っていた。このままでは何でも権力者によって都合のいいように捻じ曲げられてしまう。
NPB中村勝彦事務局長は2月27日、オンラインカジノ利用者が15人になったことに関して「「練習ができなくなったり、環境まで奪ってしまうのは本意ではない。自主的に申し出たこともあり、短い選手生命なので、選手に寄り添ってあげたい」と説明したらしいが、いったいどの口がそんなことを言わせているのか!それなら過去の様々なルール違反者への罰則(例えば広島在籍だったサビエル・バティスタ外野手のアンチ・ドーピング規定違反による出場停止6か月)までも全否定することにもなる。
さらにオリックス山岡泰輔投手だけが名前が出ていることについて「非常にかわいそうだと思うし、球団もそこは反省して、ケアしてくれると思う」と、よくもまあそんなことが平気で言えたもんだ。何で球団が反省する必要がある?正しい行動ではないか。反省するのはNPBだろうに…
SNSの力がオールドメディアを上回る時代になり、ネット上には玉石混交の声が交錯する。だが、例えば文春砲が中居正広さんの行為を射程に収め取材したのはアクセス数を稼ぐ!の前にまず正義感からだろうに、文春憎し、の声はますます広がりつつある。そんなだから、パワハラ兵庫県知事が再選するようなことが起こる。
オンラインカジノ該当者がいる球団もいない球団も、まるで口裏を合わせたかのようにダンマリを決め込む。何が球春到来!オープン戦花盛り!だ!
即刻、難局倒壊!クローズド合戦花盛りに差し替えないといけない。
明日以降も読売新聞やスポーツ報知や日本テレビがオンラインカジノ事件をどう報じるか?そこから何が見えてくるか?それが今の時代を生き抜くために欠かせないメディアリテラシー…(ひろスポ!デジタルハンター班&田辺一球)
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※デルタルハンター…パソコン1台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチンのような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した造語である。広島市は三角州(デルタ)上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。
本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション(公開された情報源の調査)で、ターゲットの大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。