第107回全国高校野球選手権記念広島大会第5日(7月12日)
2回戦10試合が5会場であった。
<バルコムBMW野球場>
国泰寺5x-4沼田
観音10-7廿日市
国泰寺は3対4、1点を追いかける九回、二死一、二塁から四番・寺西達哉がレフト線に2点二塁打を放ってサヨナラ勝ちした。1915年(大正4年)に旧制広島第一中学校として甲子園大会の前身となる第1回全国中等学校優勝野球大会に出場した国泰寺。3年連続の初戦突破で目標の「優勝」へ一歩前進した。沼田は国泰寺の13安打に対して12安打で応戦した。
……
1回戦で26得点の観音は初回に6点を先制されながらも五回に追いつき七回に勝ち越した。
<鶴岡一人記念球場>
国際学院10-4呉宮原
広島工7-2福山工
昨夏ベスト8の国際学院は2対2の五回に勝ち越し、その後着実に加点した。1回戦の12安打に続く14安打と打線好調。
……
広島工は14安打で7点。投げてはエース有井朔永は9回103球1安打ピッチング。
<電光石火きんさいスタジアム三次>
広陵7-0吉田(7回コールド)
可部7x-6修大協創(延長10回タイブレーク)
広陵は選手16人が出場して5盗塁無失策、10安打で5点。
……
1回戦で夏1勝を果たした修大協創と可部の一戦は好ゲームになった。九回、3対5から同点に追いついた修大協創はタイブレークの延長十回にも1点を奪ったが、その裏、連続スクイズを許してサヨナラ負けした。
<エブリイ福山市民球場>
如水館12―5福山葦陽(7回コールド)
宮島工7-0神辺・福山商(8回コールド)
<ぶんちゃんしまなみ球場>
尾道1-0府中
安西8x-7廿日市西
昨夏ベスト4で第2シード(春の県大会4強)の尾道に対して府中が最後まで食い下がる熱戦になった。得点は四回、尾道の1年生ショート、九番重久拓斗の適時打による1点のみ。府中の2年生、橘高大吾は8安打されながら155球完投した。
……
安西は4対7、3点ビハインドで迎えた九回に相手のミスにも乗じて代打・田中大翔らの活躍でサヨナラ勝ちした。一番を打つ2年生エースの上本幸輝は10安打されながら192球完投。
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2020年06月29日











