ここまで先発では2戦2勝の九里が巨人打線につかまった。
初回、いきなり1点を許すと二回には巨人先発の大竹にも適時打され2点のビハインド。その裏、エルドレッドの7号ソロで1点差としたが、それでも変化球の制球が定まらず四回、ロペスと村田にソロ2発を浴びると五、六回にも失点を重ねて六回で降板した。
その裏、カープ打線は先頭の菊池から、丸、エルドレッド、松山、ロサリオが5連打。3点を返してマツダスタジアム凱旋の大竹をマウンドから引きずりおろしたが、二番手の横山、三番手の小野も失点を重ね、5対11の大敗を喫した。
開幕から四番の村田を七番に下げ、四番にアンダーソンを据えた巨人打線は18安打の猛攻。大竹は3勝目(1敗)。