大リーグ、プレーオフは現地時間の10月22日、シカゴでナ・リーグ優勝決定シリーズの第6戦が行われ、中地区のカブスが5対0で西地区のドジャーズを下し、4勝2敗で71年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。
ドジャースの前田健太はシカゴとの第1戦に先発して4回を投げ4安打3失点、チームも4対8で敗れて後手に回った。
さらに2勝2敗で迎えた第5戦でも先発したが、3回3分の2、3安打1失点という中途半端なタイミングで交代となり、この試合も4対8で負けたドジャースはシカゴを勢いづかせる結果となった。
前田のプレーオフ計3戦先発での防御率は6・75。
メジャー1年目でレギュラーシーズン32試合に先発して175回3分の2を投げ。16勝11敗、防御率3・48の数字を残した広島育ちの右腕は、インセンティブと合わせて1年目で11億円近い高額年俸を手にしたが、最後の最後で失速して「来年に向けいろいろ課題がみつかりました」とコメントした。