サンフレユース時代に鍛えたコミュ力で新たな風景を！生放送電撃引退発表の槙野智章（ヴィッセル神戸）、広島のみんなもマキが”戻ってくる”のを待っている！

2022年12月24日: 編集部

広島県広島市西区出身でヴィッセル神戸の槙野智章（35）が12月24日、日本テレビ系「Going！Sports＆News」に生出演して引退することを電撃発表した。26日にはノエビアスタジアムで「現役引退および槙野劇場第二章開幕宣言会見」を行う。

番組内で17年間のプロ生活に終止符を打つ思いについては「自分が選手としてやってきた中でエンターテイナーとしてたくさんのサポーターファンを喜ばせる、そして感動させられるプレーをしてきました…。今年1年はそういうプレーができなくなってきた。コンディション的にも、以前の自分を取り戻すことができなかった。そして最後は監督をやりたいという気持ちが強くなってきた」とした。

さらに「自分がやりたいことが明確に見つかったので、会見含めて発表したい」とも話した。

槙野は1987年5月生まれの38歳。サンフレッチェ広島ジュニアユース―ユース、同ユースを経て２００６年にトップチームに昇格した。J２降格の荒波も乗り越えチームを代表する存在となり、２０１１年1月に１.（エアスター）FCケルン（ドイツ1部）へ完全移籍した。が、12年1月に浦和レッズへ期限付き移籍し、13年から完全移籍。ACL優勝や2度の天皇杯制覇に貢献して22年12月ヴィッセル神戸に在籍した。日本代表には10年1月イエメン戦でデビュー、国際Aマッチ通算38試合4得点。

ユース時代に培った抜群のコミュ力でW杯カタール大会では現地リポーターとして大活躍。その存在感は視聴者、サポーターの誰もが認めるところであり、本人も“新しい風景”が見えてきたのではないか？新たな舞台でも広島サッカーの発展に寄与してもらいたい、と考える関係者は多いだろう。広島のみんなもマキが”戻ってくる”のを待っている！

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