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2022年12月24日
編集部

スポーツ報知、スポニチなど「森保監督続投」匂わせ報道、ひろスポ!的には2024年広島新サッカースタジアムのピッチには森保ジャパン!

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画像は建設が進む広島新サッカースタジアム(12月16日撮影)

 

 

12月24日午前4時45分、スポニチは「森保ジャパン 来年3月再始動 相手は格上限定 W杯覇者アルゼンチンやブラジルも候補」のヘッドラインで記事をネットにアップした。

 

 

「第二次政権の発足を待つばかり」と明記されており、森保ジャパン続行は規程路線と言わんばかりの記事内容になっている。

 

 

スポーツ報知は午前3時に「森保一監督に続投オファー提示 日本初のW杯2大会連続指揮へ」のヘッドラインの記事をアップした。読売新聞も1時間後には追随した。

 

 

その内容は日本サッカー協会が内々に続投のオファーをしていたことが「分かった」というもの。記事の“パンチ”としては弱い。

 

 

これらの記事に対して他メディアは24日夕方までに目立った反応を見せていない。土曜日、しかもクリスマスイヴだから取材対象もそうそういない?

 

 

一方で、12月22日午前10時56分に配信された「森保監督“続投ムード”にひとり渋い顔の人物とは?」のヘッドラインの「週刊新潮」12月22日号 掲載の記事は興味深い。

 

 

代表監督を評価、人選する立場の日本サッカー協会、反町康治技術委員長が「かねてから外国人監督を熱望している」と反森保派であるように書かれているからだ。

 

 

12月2日付の日刊スポ―ツには「代表監督選び長期化」に大見出し。さらに「森保監督続投最有力もじっくり検証」とある。この記事の中では「日本協会幹部」が「じっくり」と言っているとなっている。

 

 

同じ2日付の各紙紙面に合わせて「ドーハ共同」は、日本サッカー協会が日本代表次期監督候補としてアルゼンチン出身のマルセロ・ビエルサ氏(67)の調査に乗り出している、と配信した。

 

2日4時、ハリファ国際競技場キックオフのスペイン戦は”しかし大方の予想を裏切る形での2-1日本代表勝利!!!

 

すると今度は3日付の日刊スポーツは「森保監督続投加速」の見出し…

 

続いて4日付の各紙紙面に合わせて「ドーハ共同」は田嶋幸三会長が続投要請を検討中、と配信した。

 

 

こうしてバラバラのネタを重ねてみると、誰かがいろいろ仕組んでいるのでは?という流れが見え隠れしているのが分かる。

 

 

ひろスポ!デルタルハンター※取材班は、こういう作業を得意としている。一般の読者にはなかなか見えづらい部分まで情報を提供するのがモットーだ。

 

 

※デルタルハンター…パソコン1台を武器にネット上のオープンソースからデーモン・プーチン(ひろスポ!造語)のような地上に存在する災いや巨悪の動きを正確に暴くデジタルハンターを模した造語である。広島市は三角州(デルタ)上に形成されており、デルタルハンターはネット上の情報と街中などで集めた情報を総合的に勘案してそれを記事にまとめる。

本家のデジタルハンターはNHKで再三取り上げられており、インターネット上にある情報、画像、動画などを検証して、事件・事故・国際紛争などにおける事実を導きだす、オープン・ソース・インベスティゲーション(公開された情報源の調査)で、暴かれる真実の大半が権力者側にとっての「不都合な真実」である。

 

 

 

ところで記憶に新しいところで言えば、前回ロシア大会前には監督問題で大騒動になった。2018年4月7日、日本サッカー協会はヴァヒド・ハリルホジッチ監督解任を決断、技術委員長の職だった西野朗氏が本番まで2カ月余りで代表監督に就任して、同時に五輪代表監督だった森保一氏が代表コーチに指名された。付け加えるなら、結果だけ見ればともにベスト16…

 

 

さてひろスポ!が取材した限りでは日本サッカー協会内部の「声」は、森保続投派と交代派に二分されているようだ。

 

 

勝手に想像するに田嶋幸三会長は自身が代表監督にも引っ張り上げたのだから続投派、反町康治技術委員長は交代派。

 

 

また実際、内部からは「海外で監督経験を積み、レベルアップして再度、代表を率いてもらえばいい」という声もある。また、森保一監督自身も海外経験には強い関心を持ち続けている。

 

 

さて、広島を拠点に活動するメディアから言わせてもらうならば、森保続投の方が国際平和都市広島にとっては大変ありがたい話、となる。

 

 

2004年のJリーグ開幕前に竣工予定である新サッカースタジアム、そのピッチにはぜひ森保ジャパンに立って欲しい、という市民県民、サポーター、関係者は大勢いる。

 

 

戦前と戦後にサッカー王国と言われた時期がある広島がもう一度、サッカータウンとなるための新たな舞台装置が新スタジアム。それはサンフレッチェ広島時代から森保一監督が平和都市の象徴として強力に推し進めようとしていた大切なプロジェクトであり、ひろスポ!的には関係者や子どもたちには“ポイチスタジアム”と呼んでもらいたいぐらいの空間なのである。(ひろスポ!広島スポーツ100年取材班&田辺一球)

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(2022年12月11日掲載)

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