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男子第74回全国高校駅伝競走大会は12月24日、京都市のたけびしスタジアム京都（西京極陸上競技場）を発着点に7区間42・195キロのコースで行われ、佐久長聖（長野）が2時間1分0秒の大会新記録で6年ぶり3回目の優勝を果たした。

前回大会で2時間1分10秒の大会新記録を出した倉敷（岡山）は２時間２分49秒のタイムで2位。

7人中、6人が５０００メートル13分台というスーパーメンバーの佐久長聖と、前回の覇者・倉敷との優勝争いは、1区（10キロ）17位、2区（３キロ）16位と出遅れた倉敷が3区（８・１０７５キロ）のサムエル キバティが14人抜き。3位に浮上して4区（８・０９７５キロ）で2位まで順位を上げたが、5区（3キロ）で佐久長聖2年の佐々木哲が8分14秒の区間新記録をマークしたため追撃態勢も及ばなかった。

前日の開会式で20年連続出場の表彰を受けた世羅（広島）は３位以内を掲げていたが、エースの集まる最長１区で27位スタートとなり、そこから右肩上がりに順位を上げて13位。

世羅メンバー
１区・坂口雄哉（３年）
２区・向津翼（２年）
３区・井上史琉（３年）
４区・ジュレミア カマウ（２年）
５区・壇上翔（１年）
６区・三谷虎太郎（２年）
７区・本宮優心（２年）
新見春陽（１年）、土間董哉（１年）、信田悠巳（1年）