画像は常廣羽也斗
広島の常廣羽也斗が7月4日の二軍戦で負け投手になり8敗目がついた。
8敗はリーグワースト。
自責点32
失点42
暴投9
与四球29
以上、4項目もやはりリーグワースト…
田辺一球広島魂|note より、その試合の詳細を引用する。
ウエスタン・リーグ●3-8オリックス(7月4日、由宇) 73試合32勝37敗4分け
広島スタメン 打安点 今季通算打率
セカンド前川誠太3の0 ・302
ショート二俣翔一4の2、打点1 ・185
センター中村貴浩4の0 ・253
レフト林晃汰3の0 ・303
サード渡邉悠斗4の1 ・250
ライト宇草孔基3の1 ・211
ファースト仲田侑仁3の2、打点1 ・204
DHロベルト3の0 ・167
キャッチャー清水叶人2の1 ・160
ピッチャー常廣羽也斗
広島投手成績
常廣羽也斗5回9安打4失点
杉原望来1回3安打2失点
杉田健1回2安打無失点
小林樹斗1回1安打無失点
松本竜也1回0安打無失点
常廣羽也斗は5回9安打2四球4失点で8敗目はリーグワースト。
ほかにもリーグワーストが目白押し…
自責点32
失点42
暴投9
与四球29
13試合(先発12試合)に投げて打者312人との対戦もリーグトップ。対戦が多いから…と言いたいところだが、ワースト5冠にはやはりそれなりの理由がある。それだけ投げても“同じことの繰り返し”。その根本原因を克服しないとこの迷路からは脱出できない。
初回10球で3人を片付けたあと、二回は先頭のオリバレスに四球を与えて盗塁とバックのエラー絡みで失点して球数1イニング20。三回もまた球数21。四球絡みで一死満塁のピンチを招き適時打された。
四回は力のない真っすぐを3連打され、また失点。五回は二死二、三塁を何とかゼロで抑えた。
意味のない四球、バックのエラー絡み、毎回必ずカーブやフォーク、カットボールがワンバンになる不安定な制球、右打者にも左打者にも痛打される決め球の脆弱さ…などが重なり、5月29日の中継ぎ登板以降、降板時期がどんどん早まっている。
6月7日 中日戦(ナゴヤ球場)7回4安打2失点
6月17日 阪神戦(倉敷マスカットスタジアム)6回4安打2失点
6月25日 ソフトバンク戦(由宇練習場)6回6安打3失点
そしてこの日が5回…
二番手の杉原望来も1イニングで29球を投じ3安打2失点。酷暑の中、九回の松本竜也は12球で3人をぴしゃり。
打線では二俣翔一が六回に左越え2号ソロ。しかしこの1本だけでは、まだまだ…八回は遊ゴロ併殺打。打率はまだ・185しかない。