第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦(7月12日、国内16会場)。
サンフレッチェ広島(J1)は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でFC岐阜(J2)と対戦。前半は受け身となり21分に先制されたが後半11分に工藤のゴールで追いつき、後半16分にはフェリペ・シウバがPKを決めて2-1で勝利した。
森島とアンデルソンロペスをトップ下に従えた工藤のワントップが機能したことで、来週明けに入団会見を開くヨンソン新監督を”受け入れる”態勢作りに明るい材料。
何より、森保前監督が”離脱”したあとの公式戦2戦負けなし、という”負けないグセ”がつきつつあるのが大きい。負けないグセがホンモノならJ1残留への道は自ずと拓ける。
なお、連覇を狙う鹿島アントラーズ(J1)はモンテディオ山形(J2)に5-0で圧勝。前回準優勝の川崎フロンターレ(J1)もザスパクサツ群馬(J2)に4-0快勝。
2回戦でベガルタ仙台(J1)を3-2で下した筑波大(茨城代表)はアビスパ福岡(J2)を2-1で撃破した。
監督問題に揺れる浦和レッズ(J1)はロアッソ熊本(J2)に1-0で勝利。
ファジアーノ岡山(J2)は、1-2でAC長野パルセイロ(長野代表)に敗れた。