仁川アジア大会 第10日、サッカー男子の準々決勝。
日本は完全アウェー状態で臨んだ韓国戦に0-1で敗れて大会連覇を逃した。
大会規定上限のU-23世代を中心に3人のオーバーエージ選手も招集した韓国は金メダルなら兵役免除のニンジンもぶらさげられて序盤から激しく攻めてきた。耐える日本は後半43分、MFの大島僚太が自陣ペナルティエリア内での空中戦でPKを献上。これを決められて万事休した。
サンフレッチェ広島の野津田岳人は中島翔哉(FC東京)、鈴木武蔵(アルビレックス新潟)との3トップでスタメン出場。
前半開始早々から相手と激しくぶつかり合う一方で前半5分、絶妙のスルーパスを供給。
前半43分には右サイドでパスを受け、左足でシュートを放つが相手DFに跳ね返された。
後半も右サイドに張ってチャンスをうかがう野津田だったが後半19分、に荒野拓馬(コンサドーレ札幌)と交代。
ベンチでチームの敗戦を見届けた野津田は来3月のリオデジャネロ五輪1次予選に向け、近いを新たにした。