第94回全国高等学校サッカー選手権広島大会の準決勝2試合が11月8日、広島市安佐南区の広島広域公園第一球技場で行われた。
40分ハーフ、延長10分ハーフ、PK方式。
広島皆実と4年前の優勝校・山陽の対戦は前半38分に前谷のゴールで広島皆実が先制。後半、山陽にやや押し込まれる展開の中、27分にも前谷が決めて2-0で広島皆実が決勝へ進んだ。広島皆実は3大会連続の優勝を目指す。
3年ぶり5度目の優勝を狙う広島観音は一昨年の県大会準優勝校、瀬戸内と対戦。前半5分に先制されたが29分、合川のおよそ20メートルのFKで追いつくと、その6分後に神車のゴールで2-1としてそのまま守り切った。
広島皆実と広島観音による決勝は6大会ぶり6度目。前回、2009年の第88回大会は1-1の末PK戦にもつれ込み4-3で広島皆実に軍配が上がっている。
決勝戦は11月15日(日)午前12時5分キックオフ、広島広域公園第一球技場。
入場料は一般700円、高校生400円、小・中学生200円。