Vプレミアリーグ男子大会、1レグ 第3戦、11月8日(日)
我がJTサンダーズは東京都墨田区総合体育館で堺ブレイザーズと対戦しました。
堺は、昨シーズンの途中まではチャレンジ・マッチ行き確定か!?と思われるほどの地を這うような成績で、東レとのpoint差でギリギリ免れて「ファイナル6」に上がってきました。が、「ファイナル6」になってから調子を上げ、勝ち続けていたところにJTと当たり、連勝が途絶えたのでした。
今日の対戦結果は
24-26
25-15
25-19
20-25
15-10
セットカウント3-2で勝ちました。point2をゲット。3勝0敗point7、現在、2位につけています。
JTサンダーズのスターティングメンバーは、昨日と同じで、
WS越川・八子
MB筧本・安永
OPレオ
S深津
L唐川。
第1セットはスタートは5-1まであっと言う間に抜け出し良かったのですが、その後が、これ!といったブレイクポイント(自チームがサーブ権を持っている時にポイントする。要するに“連続ポイント”)がなく、逆に相手チームの強いサーブに崩されてしまい、逆転されてからは終始追い掛ける展開になりました。
相手チームの助っ人・ペピチは調子悪そうな感じだったけど、全日本に選出されなかったゴッツ石島と新キャプテン千々木(岡山出身の彼は、Carpファンだそう)の活躍にやられました。
が…
第2.3セットは、「これが、さっきと同じチームなんですか!?」というほど、堺の集中力がありませんでした。
JTは、普段通りにやっていただけ、という感じを受けました。
第1セットでやられた千々木と石島のサーブでは、丁寧に上げて繋いでしのぎ、連続ポイントにさせないように細心の注意を払っていましたね。そのような指示がでていたものと思われます。
第4セットは競り合っていた場面で、してはいけないミス(サーブミスやサーブレシーブの乱れ、アタックミス)が出て、逆転を許し、追いついておきたい場面で、またもや八子くんのサーブミス…。レオまでサーブミスをし、最後は八子くんが横田のブロックに捕まり、20-25。セットカウント2-2となり、決着は第5セットに持ち込まれました。
第5セットは、スタートから安永に替えて町野を入れました。(町野さんは第4セットの終盤から出てました)
9-9までは、重い骨がぶつかり合うような“がっぷり四つ”な感じで、意地と意地の勝負だな、と思ってたんですが。そこから先が、堺、切れた凧状態…。15-10で終了するまで、堺に主導権は渡りませんでした。
今日のヒーローインタビューは、八子くんが呼ばれてました(昨日はレオさん)。
まあ、そうですね。第5セットは、八子くんのサーブで連続ポイント取りましたし、今日の試合は越川さんのアタック決定率が低く(難しい球ばっかが越川さんのとこにいくせいもあります)、八子くんがレオさんと同じくらい打ってくれて、とても助かった。
…でも、やっぱり、苦戦しているのは、八子くんのサーブレシーブが不安定なせいだなぁ、と思うと、もう少し頑張って欲しいなあ、というのが本音です。
本当に応援しているから!怪我なく一年戦う八子くんが見てみたいから!だから、練習頑張って、もう少し守備力つけて欲しい、と思います。複雑な親心…(笑)。
ビスコ監督の、選手起用や、指導方針は、明確でブレがない。選手たちの中にも、その考えが浸透していると思います。
…対する、堺の印東監督。…よくわかりません。
昨シーズンの不振は、シーズン開始直前まで監督が決まらず(一昨年まで指揮を執った酒井監督は、今、全日本Jrの監督)、決まった後も、試合会場での様子やキャプテンだったゴッツ石島の態度を見ても、「うまくいってないんだろうな…」と思ってしまう感じでしたので、そのせいかな、と考えられました。
今年はキャプテンは千々木ですが、サーブレシーブに失敗すると同期の伊藤とさっさと替えてしまう…それでは若手の扱いではありませんか!?コートの中にキャプテンが居なくなってしまう…。
だから、実質キャプテンは石島なんでしょうけど、降ろさなければいけなかった何かがある、ということなんでしょうかね…。
全日本チームに1人も招集されず、チーム練習をみっちり積んだ豊田合成が仕上がりが早く、現在負けなし3勝9pointで首位(合成は昨シーズンも1レグは首位でしたね)。
JTは現在2位。(サントリーは3敗。最下位驀進中)
スタートとしては良いと思います。
怪我無く、シーズン戦い終われるように祈りつつ、また来週も密着観戦致します!来週は、米子市で、東レとFCと対戦です。
文責・JTサンダーズ「ブログウォッチャー」ちゃこ