NBL(バスケットボール男子ナショナルリーグ)に今秋から参戦する広島初のプロバスケットボールチーム、広島ドラゴンフライズがクラブ会員を会場に招いてチーム初の対外試合を行った。
会場は旧広島市民球場跡地の北側に隣接する広島市中区基町の広島グリーンアリーナ。抜群の立地ではあるものの、当初予想された200人を大幅に上回る400人近いクラブ会員が会場に足を運び、チームの歴史的な第1歩を温かく見守った。
クラブ会員は3000円、5000円、10000円の3つの特典付きプランから申し込みを行う。チームとともに広島初のプロバスケチームの感動と興奮を体験しながら新たな歴史を作っていこう、というのが趣旨で、すでに会員数は500人を超えている。
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前日、NBL2部にあたるNBDL昨季7位の大塚商会アルファーズとクラブ会員向け合同練習を行い、この日はいよいよ初の実戦。広島ドラゴンフライズは5日後に入団会見が予定されている経験豊富な竹内公輔、栗野譲両選手抜きの8人でメンバー14人の大塚商会に挑んだが、終始試合の主導権を握る展開となり63-42で”初勝利”をマークした。
ハーフタイムに指示を出す佐古賢一ヘッドコーチ(画像左奥)
広島ドラゴンフライズは21日(祝)に引き続き大塚商会と誰でも自由に観戦できるプレシーズンマッチを行う。会場は広島グリーンアリーナ小体育館。会場午前10時30分、TIPOFF午前11時30分。当日券は午前10時から広島グリーンアリーナ総合受付で発売する。アリーナ指定席1500円、スタンド自由席大人1000円、小中学生500円。
なお、この秋のNBL開幕に向け、広島市内で開催されるプレシーズンマッチはこの1試合のみとなっている。