昨日に続いて、東京都大田区体育館にて、今日は豊田合成トレフェルサと対戦しました。
28-26
21-25
25-20
22-25
7-15
セットカウント2-3で、2敗目を喫しました。
5戦終わって、3勝2敗。ポイント11。
パナソニックが、4勝1敗 ポイント12 で、1位。
同じく豊田合成が4勝1敗なんだけど、ほとんどがフルセットまでもつれているので、ポイントが10。
したがって、2位 JTサンダーズ、3位 豊田合成トレフェルサとなっています。
まだ第1レグの途中ですが、来週からは「天皇杯」週間となり、次のVプレミアリーグの試合は、12/20、21となります。
天皇杯休みとなる前の、勝っておきたい1戦でした。
が、結果は、敗戦。
昨シーズンまでは味方にいたイゴールに意地で持って行かれた感じがしました。
サーブレシーブのいいWS白岩(全日本でも、米山ん継ぐ“守れる”スパイカー)を崩しきれなかった。しかもこちら側のレシーブはやられてる、では、苦しいですね。
しかし、拾って繋ぐことでは決して負けておらず、互角に拾っていたと思います。
全体を通して、昨シーズンまでも身長の割にはあまりブロックポイントのないイゴールに、やけにブロックポイントが出ているのが気にはなってました。
それが、わわわわ~!!と大問題になったのが、最終セットでした。
セッター深津の癖を知っている“元”チームメイトだからの、シャットアウトが数回ありました。そして、イゴールを波に乗せてしまい、セッターの換え時を逸しました。
15点終了の第5セットで、2-8は終わっているでしょう。ここでセッターを深津から井上に換えましたが、後から出された方が気の毒です。(井上さんは悲壮感は感じさせず、今の局面を“切り返す”ことだけを考えていたように見えたのが救いです。まだ打てる手がある、と。出すのが遅いけど。)
案の定、7-15 と、ダブルスコア以上で終了してしまいました。
今年の戦い方は、「勝てば官軍」ではなくて、勝ち方 が大事になる、と『ポイント制』が導入になった時に言われていました。
今、JTが2位にいることがその証明になるのですが、
勝つ事が勿論大切なんだけれど、勝ち方と負け方も大事になる、ということです。
イゴールの意地は凄かったですが、5試合終わった時点で合成は23セット戦ってる。(JTは20、パナは21) イゴールのアタック決定本数143は2位97本をも大きく離して独走中ですが、怖いのは「決定しなかった打数はこれに含まれてない」ということ。イゴールはこの5試合で一体何本打ってるのか。今は敵とはいえ、故障して潰れてしまえ、とまで思っていませんし、やはり尋常じゃないですよね。
JTの新外国人レオはイゴールほどの爆発力がないので、静かですね。…悪く言うと覇気がない。第5セットはイゴールと比較してしまうからでしょうが、やる気がないのか、と思ってしまいました。
とはいえ、まだまだリーグは序盤戦。大事に戦っていきましょう。
ひとつひとつ。
目指すは、4/5の東京体育館 ファイナルステージですから。
(文責・ちゃこ)