JTサンダーズは3月20日(土)、東京・大田区体育館にて「ファイナル6」2位のサントリーと直接対決。
勝てば、「ファイナル6」1位通過が決まり、「ファイナル3」はジャンプして、4/5の東京体育館での決勝戦の出場が決まります。
結果は、
25-23
27-25
25-20
ストレート勝ち!勝ち点3をget。JTとの対戦が最終戦だったサントリーはポイントを13から伸ばせず、JTはジェイテクトとの対戦を1つ残して、ポイント16。「ファイナル6」全勝で、ここまで来ています。
サントリー戦スタメンは、
WS 越川・小澤
MB 町野・筧本
OP レオ S深津 L酒井
ベンチにはL唐川が入り、久原はWS登録、他のWSは八子と吉岡が居ました。
が、出ることはありませんでした。
第3セットで、町野に替えてピンチサーバーで安井が出ただけ、で、全然選手交代がありませんでした。
第1セットこそ、6-6までは競っていましたが、第2セットも第3セットも、出だしから1-4 3-5 と相手にリードを許す展開。
ポイントとなる、1stテクニカルタイムアウトと2ndテクニカルタイムアウトも、第1.2セットは全て相手に取られ、唯一、第3セットの2ndテクニカルタイムアウトだけはJTが取りました。
第1セットは、終盤の20-21 1点ビハインドの場面から、小澤くんのサーブで相手陣形を崩し、連続3ポイント!一気に逆転し、23-21とします。
そこから先は、相手に逆転を許さず、25-23 で、このセットを取ります。
第2セットは、第1セット同様に、硬軟両方のサーブをほぼ全て越川さんに集めてくるサントリーに、レセプションを乱され、1-4 まで、出だしで走られてしまいます。
1stテクニカルタイムアウトは相手にとられますが、7-8の場面から、筧本の無回転サーブで連続3ポイントで、10-8 と逆転。レオや小澤にもブロックポイントが出たりしたのですが、サントリーもブロックありセンター攻撃ありで攻めてきて、 15-16と再逆転。2.3点ビハインドのまま20点以降の戦いに入ります。
小澤のアタック、レオのアタック、相手のミス(20点以降でのミスは命取り…。ビスコ監督がいつも厳しく指導している部分です)にも助けられ、 23-23 と並びます。
ここからは、JTが一歩リードしてセットポイントを取り、サントリーが追いつきデュースになる…を2回繰り返し、最後は町野のアタックと相手のミスで、連続得点。27-25 で、このセットも取りました。
第2セット最後に、サントリー栗山が負傷退場し、柴小屋がin。ここのところ試合に出る機会も減ってましたし、張り切っておられ、1stテクニカルタイムアウト 6-8までは、サントリーペースでした。
その後、町野や深津に柴小屋がブロックされる場面が増え、14-12 と逆転。
ラリー中のボールをコート中央で3人以上でお見合いする、というサントリーの有り得ないミスも出て、16-14。この試合で初めて、テクニカルタイムアウトをリードで迎えます。
小澤くんのサーブ、筧本くんのサーブの時にスルスルっと連続ポイントし、またサイドアウトをとる。気がついたら、エバンドロを越川さんがブロックした時には、21-16 と 5点開いてました。
その後も落ち着いた試合運びで、25-20 で 第3セットを取りました。
最終戦を待たずに、東京体育館ファイナルへの出場を決めました。
今日の「VOM」は、小澤翔選手!!サーブに、アタックに、ブロックに、レシーブに、大活躍でした。なんで、引退しちゃうんだ~!って感じです。
これで、4/5(日)は、私も東京体育館に、行くことが決定いたしました。歓喜の、優勝の瞬間を、この目で見届けたいと思います。
(文責・ちゃこ)