通算200ゴールを決めた佐藤寿人はサポーターに向けてこの笑顔(撮影・春木 睦子)
J1リーグファーストステージ第16節、サンフレッチェ広島はエディオンスタジアム広島にモンテディオ山形を迎えての一戦。
スタメンはGK林、DF宮原、千葉、水本、MFミキッチ、森崎和、青山、柏、ドウグラス、柴崎、FW佐藤寿人
前半26分、青山から佐藤寿人のホットラインで先制点。寿人はJ1J2通算200ゴール。リーグ史上初の快挙。
28分、ゴール前混戦からこぼれ球を拾った寿人が体を反転して右足で押し込み2-0。
さらに35分、柴崎の左からのクロスを寿人が頭で押し込み2年ぶり6度目のハットトリック達成。
39分、右のミキッチのクロスを相手DFがクリアミス、柴崎が確実に決めて4-0。
4-0で前半折り返し。
後半に入ってから一進一退の攻防となり15分、寿人は浅野と交代。
寿人はJ1通算記録でも152得点でゴン中山、中山雅史の持つ157得点歴代最多記録まであと”5発”。
24分、浅野が決めきれず、そのあと途中出場したばかりの中島にゴールを割られて4-1。
31分には森崎和に代わって丸谷がピッチへ。42分、柴崎アウト、野津田イン。
アディショナルタイム3分。ゴール前、パスを受けた野津田が5点目、その直後にタイムアップ。
おいしいところはハズさない、メモリアルゲームでゴールを決めた野津田もサポーターにあいさつ
5-1爆勝で寿人の200ゴールに花を添え、1万2286人のサポーターと喜び合った。
佐藤寿人の話(要旨)
ここで200ゴール目を決めることができて嬉しいです。トシのパスに痺れました。素晴らしい仲間からのパスがあったから(偉業達成のゴールを)取らせてもらった。